【閲覧注意】「苦しむ死に様」をビデオに撮りためた連続殺人鬼ステファン・ポート! 若く美しいゲイを次々に惨殺!
■内向的で子供っぽい青年
ステファンは1975年2月22日、イギリスのエセックスにあるサウスエンド=オン=シーで労働者階級の両親のもとに誕生、1歳の時に一家はロンドン東部のダゲナムに引っ越した。両親に犯罪歴はなく、ステファンに虐待を加えたという記録も残っていない。ごくごく普通の家庭に育ったと見られている。
家庭環境は普通だったが、ステファンは性格にやや問題を抱えていた。幼少時から極度に内気で引っ込み思案、話しかけられても会話ができず、遊びの誘いにものることができなかったため、小学生の同級生の中には「ステファンは耳が聞こえない」と思っていた者もいた。小学校高学年になっても注目されることを嫌い、ますます人との接触を避けるようになっていった。人といると不安になるため、孤立した青年へと成長した。
人嫌いだが芸術は愛するようになったステファンは、自分には芸術の才能があると信じ情熱を注ぎ、芸術を学べる大学へと進学した。幸せな大学時代を送っていた彼だが、両親が高い授業料を支払い続けられなくなり中退。ステファンはこのことに強い憤りを感じつつも状況を理解し、料理人になる道に進んだ。そして、イギリス全土をカバーするバス会社のレストランでシェフとして働き出した。
2000年代半ば、ステファンは周囲にゲイであることをカミングアウトした。「女性と結婚して家庭を築いて欲しい」と願う両親と顔を合わせることが気まずくになって、ステファンは30歳になった2005年に実家を出て、両親の家からさほど離れていないロンドン東部のバーキングでアパートを借り、一人暮らしをするようになった。
近隣住民からは「挨拶もしない」「話しかけても目線を合わそうとしない」「よろよろ歩く長身の気味の悪い男」など良い印象は持たれていなかったが、近所に住むゲイの男性とは交流を持った。その男性は「ゲイの友人たちを招いたパーティにステファンも呼んだことがあるが、彼は誰とも話さず、床に座って消防車のおもちゃでずっと一人で遊んでいた」と証言。ステファンの精神年齢は低く、外見とは異なり幼い性格だという印象を受けたと語っている。
子供用のおもちゃを収集する趣味があったステファンは、一人暮らしをするアパートで、おもちゃで子供のように無邪気に遊びながら時間を過ごすことが好きだったとも伝えられている。
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