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【閲覧注意】「苦しむ死に様」をビデオに撮りためた連続殺人鬼ステファン・ポート！若く美しいゲイを次々に惨殺！

2023.11.14 22:00

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■卑劣な隠蔽工作

　アンソニー殺害から2カ月後の8月23日、ステファンはゲイサイトで安く泊まらせてくれる人を募集していた22歳のスロバキア人青年ガブリエル・コヴァンに、「ただで居候させてあげる」とオファーし、家に招き入れた。金のなかったガブリエルは喜んでステファンの誘いに乗り、それまで居候していたジョンの家からステファンの家に移り住んだ。

　5日後の8月28日、近くの墓地でガブリエルの遺体が発見された。司法解剖の結果、死因は薬物の過剰摂取。ステファンの好みのタイプだったガブリエルは、死ぬまでの数日間、レイプドラッグを飲まされて繰り返し強姦されたのだった。

　ガブリエルにデートドラッグを過剰に与えて殺す直前、ステファンはデートアプリを使い、ガブリエル殺害犯に仕立て上げる男を探した。そして、21歳のシェフ、ダニエル・ウィットワースに目をつけた。

【閲覧注意】「苦しむ死に様」をビデオに撮りためた連続殺人鬼ステファン・ポート！若く美しいゲイを次々強姦＆惨殺！の画像8 — ダニエル・ウィットワース。画像は「Murderpedia」より引用

　9月18日にダニエルを家に連れ込んだステファンは、速攻で多めのレイプドラッグを与え、強姦。息を引き取るのを待ち、ガブリエルの遺体を放置した場所に遺体を捨てた。そして、「自分が過って薬物を過剰摂取させてしまいガブリエルを殺してしまった」「自分が最期に一緒にいた男性はこのことを知らない。彼は無関係だ」と書いた遺書をダニエルの遺体に持たせた。警察はこの遺書が本物だと断定し、「ガブリエルはダニエルが与えた薬物によって事故死し、ダニエルは薬物の過剰摂取により自死した」と片付けたのだった。

　ちなみに、「ダニエルの両親は遺書の筆跡は息子のものではない」と主張していた。息子が最期に一緒にいた男が誰なのか知りたいとも警察に訴えたが、「不審な点はないから教えられない」と一蹴されている。冒頭に述べたとおり、ガブリエルの死を不審に思ったジョンの訴えにも警察は一切取り合わず、地域のゲイ・コミュニティの間では警察に対する不信感が増していった。

　2015年3月23日、ステファンは顔見知りだったアンソニーの遺体を発見したと通報した時にかけられた「司法妨害罪」で有罪となり、禁固8カ月に処された。しかし、実際には2カ月しか服役せず、6月4日に電子タグをつけられ仮釈放された。