エリア51近くの”振動する洞窟”を探していた男性が忽然と姿を消した!?ケニー・ヴィーチ失踪事件
近年で最も謎めいた失踪事件のひとつであり、広く議論されているのが海外のYouTuberケニー・ヴィーチ失踪事件だ。彼はなんと、秘密施設エリア51の近くにある「振動するM字型の洞窟」を見つけるためにモハベ砂漠に出かけた後、忽然と姿を消したというのだ。
そもそもヴィーチ氏は探検家を自称するソロ・ハイカーで、時には物資や装備をほとんど持たずに何日も荒野に向かうことで知られていた。彼は人跡未踏の道を行くのが好きで、YouTubeで自身の探検の様子の動画を上げて人気を博していた。
しかし彼は2014年6月、エリア51の南に位置するネリス空軍基地近くの砂漠で「奇妙なM字型の洞窟を発見した」とコメント欄に奇妙な投稿を行なった。
「洞窟の入り口に近づくにつれ、振動はひどくなった。突然、私はとても怖くなって、そこから逃げ出した。これは私に起こった最も奇妙な出来事のひとつだった。私はほとんどの人が行かないような山の頂上をソロでハイキングしている。 数え切れないほどの洞窟に入ったし、ガラガラヘビと遊んだこともある。しかしこの洞窟は、私がこれまで遭遇したことのないものだった」と、彼がいかに異様な体験をしたのかが伺える書き込みの内容となっている。
しかし、彼の証言を疑う人もいたためか、ヴィーチ氏はその後数カ月かけて洞窟の場所を特定し、視聴者に証明してみせようとした。何せ彼は普段人が徒歩では立ち入らないような場所に徒歩で出向いているため、荒野に残された自分の足跡を逆に辿ってみたらしい。しかし、この時は洞窟を見つけることは出来なかったようだ。
しかし彼は諦めず、2014年11月10日に洞窟を見つけようと再度探検に赴いた。しかし、彼はこの日を境に忽然と姿を消し、二度と姿を現すことはなかった。その後、捜索救助隊が彼の携帯電話を廃坑の中で発見、彼の車も数マイル離れた場所に駐車されていたことが判明したが、それ以外にヴィーチ本人の痕跡はなく、何が彼を襲ったのかもわからなかった。
ヴィーチ氏の失踪はさまざまな陰謀説を生むことになった。ヴィーチ氏が再び謎の洞窟を発見し、その中で何かが起こったという説もあれば、関係ないところに足を踏み入れたために軍に捕まり、逮捕されたという説もある。また、個人的な事情が重なり、自殺するつもりでその日にいつもの探索に行く体で書き込んだという説もあるが、約10年経った現在でも彼の遺体は見つかっていない。
果たして、の身に何が起きたのか。
今日に至るまで、ケニー・ヴィーチ氏の身に何が起こったのかはまったく謎のままである。
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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)の記事一覧はこちら
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2024.10.02 20:00心霊エリア51近くの”振動する洞窟”を探していた男性が忽然と姿を消した!?ケニー・ヴィーチ失踪事件のページです。失踪、エリア51、洞窟、行方不明などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで