犬や猫は霊感がある!?ペットが“幽霊を見たかもしれない”5つのサイン
ペットが不思議な存在を感知したかもしれないと考えたことがある飼い主は多いだろう。イギリスの調査では、ペットの飼い主の4分の1以上が、自分のペットが幽霊や超常的な存在を見たと信じているという。動物は非常に直感的であり、人間には感知できないものを感じ取る「第六感」を持っているとされる。この記事では、ペットが幽霊を見たかもしれないときの5つのサインについて紹介する。
ペットが感知する不思議な存在
ペットが何もない空間をじっと見つめたり、部屋を横切る見えない何かを追いかける行動を取ることがある。このような行動を見た飼い主の多くは、ペットが幽霊や超自然的な存在を感じ取っているのではないかと考えるだろう。また、ペットが何か不気味なものを警告するかのように唸ったり、吠えたりすることもある。さらに、ペットが特定の部屋に入ることを拒否したり、亡くなった愛する人の霊を見たと信じている飼い主もいる。
幽霊を見たかもしれない5つのサイン
ここで、イギリスを拠点とするペット保険会社「Animal Friends Pet Insurance」の専門家が語る、ペットが幽霊を見たかもしれないときの5つのサインを紹介する。
■見えない何かを追いかける
ペットがじっとしているのに目が部屋を横切って動いたり、突然何かを追いかけるような行動を取る場合、それは何か不気味なものを見たサインかもしれない。心配であれば、ペットがどこに向かうのかを追って確認することが勧められる。
■見えないものに向かって吠える、唸る
飼い主が家に一人でいるときに、ペットが何もない空間に向かって吠えたり唸ったりすることは、特に恐ろしいものだ。ペットは単に飼い主が気づかない音や匂いを感知した可能性もあるが、何か超自然的な存在があることを示している可能性もある。
■飼い主に寄り添う、守ろうとする
ペットが理由もなく飼い主の後ろに隠れたり、何もない空間に向かって立ちはだかるような行動を取る場合、家に幽霊が訪れている可能性があるかもしれない。
■注意が散漫になる
ペットが突然誰か他の存在に気を取られているような行動を見せる場合、何か不気味な存在がペットの注意を引いている可能性がある。
■褒められているかのように振る舞う
猫が何もない空間に向かって爪を立てたり、犬が誰もいないのにお腹を見せている場合、それは実際には幽霊に対する行動である可能性がある。
時には説明のつかない現象が起こることもあるが、持続的な行動の変化が見られる場合は、その行動を獣医に相談することが推奨される。Animal Friends Pet Insuranceの獣医サービス部門責任者であるジェン・ウォームレイトン氏は、「その行動が続き、ペットの通常の行動と異なる場合は、さらなる助言が必要かどうか、獣医と相談することをお勧めします」と述べている。
ペットが感じるものの正体は?
それでは、これらの現象には説明がつくのだろうか、それともペットは本当に幽霊を見ているのだろうか?動物福祉団体「Blue Cross」の行動サービス責任者であるライアン・ネイル氏は、「ペットが『奇妙な』行動を取るとき、それが未知の超自然的なものを感知しているように見えることがありますが、実際には、ペットが人間の限られた視覚、嗅覚、聴覚では感知できない現実のものを感じ取っている可能性が高い」と指摘している。
たとえば、犬が空っぽに見える空間に向かって吠えたり唸ったりするのは、遠くの音に反応しているだけかもしれない。また、猫が突然家の特定の場所を避けるようになるのは、その場所で過去に不快な体験をしたためかもしれない。ネイル氏は、「幽霊が実在するかどうかにかかわらず、ペットの超感覚が彼らに人間とは非常に異なる方法で世界を体験させているということは十分に理解できます」と述べている。
ただし、世界ではペットにまつわる不思議な話が多いのも事実だ。ペットたちが持つ不思議な感覚は、私たちが知り得ない世界と繋がっているのかもしれない。
参考:「Daily Star」ほか
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2024.10.02 20:00心霊犬や猫は霊感がある!?ペットが“幽霊を見たかもしれない”5つのサインのページです。ペット、霊感、第6感などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで