イーロン・マスクが警告「AIによって人類が破滅する可能性は20%」

世界的な実業家であり、X(旧Twitter)やテスラのCEOとして知られるイーロン・マスク氏が、人工知能(AI)の未来について大胆な予測を語った。彼はAIの進化に楽観的でありながらも、人類が破滅する可能性が20%あると警鐘を鳴らしている。
AIの進化は止まらない
マスク氏は、AIが今後1~2年のうちに「個々の人間よりも賢くなる」と述べており、さらに5年以内には「人類全体を超える知能を持つ可能性がある」と予測している。彼の見解によれば、AIの進化は加速し、2030年頃には「全人類を合わせた知能を超えるレベルに達する」とのことだ。
この進歩がもたらす未来について、マスク氏は80%の確率で良い結果になると考えている。しかし、残りの20%については「人類にとって壊滅的な結果をもたらす可能性がある」と指摘し、AIの発展を警戒する必要があると主張している。
人類存続のための火星移住計画
AIの未来に関する議論の中で、マスク氏は自身が掲げる火星移住計画についても触れた。彼は「文明が長期的に存続するためには、火星の自立化が不可欠だ」と語っている。戦争や核戦争、巨大隕石の衝突などによって人類が存続の危機に瀕する可能性を考慮し、地球外での生命維持が必要だと考えているのだ。

AIがもたらす未来とは
マスク氏はAIの進化が人類にとってプラスになる可能性が高いとしつつも、「我々はこの技術を警戒し、慎重に取り扱わなければならない」と警告している。彼の発言は、AI技術が急速に発展する中で、そのリスクと可能性を改めて考えるきっかけとなるだろう。
また、マスク氏はAIを活用した「セックスロボット」が今後5年以内に登場する可能性についても言及した。AIの進化が生活のあらゆる側面に影響を与えることは間違いないが、それが希望となるか、それとも脅威となるかは、今後の開発の方向性にかかっている。
参考:Daily Star、ほか
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2024.10.02 20:00心霊イーロン・マスクが警告「AIによって人類が破滅する可能性は20%」のページです。人類滅亡、イーロン・マスク、AIなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで