「人間は壁をすり抜けて連れ去られる」UFO研究家が語る衝撃の実体験

UFOと軍事施設の関係を調査し、『UFOs & Nukes』の著者としても知られるロバート・ヘイスティングス氏。彼は単なる研究者ではなく、自身も異星人による誘拐(アブダクション)を何度も経験したと語る。
最近のインタビューで、彼は1980年代から続く自身のアブダクション体験を告白。その出来事は「単なる幻覚や妄想ではなく、実際に起こった物理的な出来事」だと強調した。
キャンプ中に突然消えた3人
ヘイスティングス氏の最初のアブダクションは1988年8月、ニューメキシコ州アルバカーキ近郊のキャンプ場で発生した。
彼は仲間15人とキャンプをしていたが、その夜、彼と2人の友人が突如として異星人に連れ去られたという。
「その夜の出来事で私は完全に確信した。自分は確かに異星人に連れ去られたのだ」(ヘイスティングス氏)
事件は突然だった。彼は事前に何かを察知していたわけではなく、UFO研究者としてアブダクションに関する話を聞いていたものの、自身が体験するとは考えもしなかったという。

夜中に現れた「グレイ」との遭遇
最も鮮烈な体験は2014年12月31日だった。
その夜、ヘイスティングス氏は突如目を覚まし、ベッドの足元に立つ4フィート(約120cm)の謎の存在を目撃した。
「間違いなくグレイタイプの異星人だった。大きな頭、細身の体型。顔の特徴は暗くてはっきり見えなかったが、異様な存在感があった」(ヘイスティングス氏)
次の瞬間、彼は金縛りに襲われた。ただならぬ雰囲気を察知し、「何かが起こる」と直感したという。
次に気がついたとき、彼はベッドに横たわり、窓の外からは朝日が差し込んでいた。何時間も経過していたにもかかわらず、彼には記憶がなかった。
「人間は壁をすり抜けて運ばれる」
ヘイスティングス氏は、軍関係者にもアブダクションの経験を持つ者がいると語る。
彼がインタビューした167人の退役軍人のうち、7人が異星人による誘拐を体験していたという。その中には、元米空軍将校のロバート・サラス氏や退役軍人のロバート・ジェイコブズ氏が含まれている。
サラス氏は1985年の出来事について証言している。
「夜中、突然体が動かなくなり、部屋が青い光で満たされた。小柄な存在が現れ、私の体を宙に浮かせ、閉じた窓の外へと運んでいった」
窓も壁も物理的にすり抜けて外に出たというのだ。
ヘイスティングス氏は、こうした現象を「量子現象の一種ではないか」と推測しているが、現時点ではその仕組みは解明されていない。

「現実を受け入れない人は、真実を見逃している」
ヘイスティングス氏は、自身の発言が疑念を招くことは承知の上で「今こそ真実を公表すべき時が来た」と述べる。
「私は長年、自分の信頼性を損なうことを恐れ、この話を公にはしなかった。しかし、UFOの実態を本当に理解するには、アブダクションの話も無視できない」(ヘイスティングス氏)
彼は軍関係者がUFOの存在を信じながらも、異星人による誘拐を否定するのは矛盾していると指摘する。
「UFOを信じるが、アブダクションは信じない? そんなのは自己欺瞞だ。人間が壁をすり抜ける現象は実際に起きており、無視することはできない」
この証言をどう受け止めるかは、それぞれの判断に委ねられる。しかし、もしヘイスティングス氏の言葉が真実であるならば、人類は想像を絶する存在と接触しているのかもしれない。
参考:Anomalien.com、ほか
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