プーチン大統領の奇妙な歩き方とは?“右腕が動かない”謎の真相

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(72歳)。その歩き方に、少し奇妙な特徴があることにお気づきだろうか? 彼が歩く際、左腕は自然に前後に振られているのに対し、右腕はまるで体に固定されたかのように、ほとんど動かないのだ。まるでロボットのようにも見えるこの独特な歩き方。単なる癖なのだろうか? それとも、何か別の理由が隠されているのだろうか?
病気の兆候? それとも…
この特徴的な歩き方について、専門家たちは様々な可能性を検討してきた。当初、パーキンソン病のような神経系の疾患の初期症状ではないか、という憶測もあった。腕の振りが少なくなるのは、パーキンソン病の兆候の一つだからだ。しかし、プーチン氏の他の動作を見る限り、病気によるものとは考えにくいと多くの専門家は指摘する。では、一体何が原因なのか?
オランダ、ラドバウド大学医療センターの神経学教授バスティアン・ブルーム氏らの研究チームは、この謎に迫るべく調査を行った。彼らはYouTubeなどで公開されているプーチン大統領の映像を多数分析し、その一貫して右腕の振りが少ない歩き方に注目。そして、驚くべき可能性に行き着いた。それは、彼がかつて所属していた旧ソ連国家保安委員会(KGB)での訓練に由来するのではないか、という説だ。
KGB仕込み?「早撃ちガンマン歩き」の真相
ブルーム教授らのチームは、KGBの訓練マニュアルを発見。そこには、工作員がどのように歩くべきか、具体的な指示が記されていた。「マニュアルによれば、KGB工作員は武器を右手で胸の近くに保持し、片側(通常は左側)を前に出して移動するよう指示されていた。これはおそらく、敵に遭遇した際にできるだけ早く銃を抜けるようにするためだろう」と研究チームは2015年に英国医師会雑誌(BMJ)で発表した論文に記している。
つまり、右腕を体に密着させてあまり動かさず、左半身をやや前に出して歩くことで、利き手である右手を常に武器(銃)にアクセスしやすい状態に保ち、いかなる不測の事態にも即座に対応できるようにする、というわけだ。研究チームは、この独特な歩行パターンを「ガンスリンガー・ゲイト(早撃ちガンマンの歩き方)」と名付け、KGBや他の武器訓練によって引き起こされた「行動適応」の結果ではないかと結論付けたのだ。常に警戒を怠らず、即応性を重視する諜報員や軍人ならではの「職業病」のようなものかもしれない。

他の高官にも共通? 染みついた習慣か
さらに驚くべきことに、研究チームは、プーチン大統領だけでなく、ドミトリー・メドベージェフ前首相(現・安全保障会議副議長)、アナトーリー・セルジュコフ元国防相、セルゲイ・イワノフ元大統領府長官、アナトーリー・シドロフ元西部軍管区司令官といった、他のロシア高官たちにも同様の歩き方の特徴が見られることを発見した。彼らの多くが軍や治安機関での経歴を持っていることを考えると、この「ガンスリンガー・ゲイト」が、特定の訓練や経験によって後天的に身についたものである可能性は非常に高いと言えるだろう。
まるで、転倒を恐れて膝や肘にパッドを装着する慎重なサイクリストのように、プーチン氏や他の高官たちは、その歩き方によって、常に万が一の事態に備えているのかもしれない。その姿は少し奇妙に見えるかもしれないが、彼らにとっては染みついた自己防衛の本能の表れなのかもしれない。
参考:LADbible、ほか
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