2025年に認定された「ヤバすぎるギネス世界記録」眼球が19mm飛び出す男、舌の長さ10cmの女性

2025年も、世界中で驚くべき記録が次々と誕生している。人間の限界に挑むものから、思わず笑ってしまうようなユニークなイベントまで、ギネス世界記録は今年も私たちの想像を超えてきた。ここでは、2025年に認定された記録の中から、特に衝撃的で「ワイルド」なものを厳選して紹介する。
身体の限界を超えた超人たち
まずは、人間の身体能力の凄まじさを見せつけた記録から見ていこう。ウルグアイのウィリアムズ・マルティン・サンチェス・ロペスは、眼球を眼窩から19mm(0.74インチ)も飛び出させ、世界一の眼球突出記録を樹立した。その見た目はまるで漫画の世界から飛び出してきたかのようだ。
また、アメリカのシャネル・タッパーは、唇から舌先まで9.75cmという驚異的な長さを記録し、女性として世界一長い舌の持ち主に認定された。彼女の舌を見た人々からは驚きの声や悲鳴が上がるほどだという。

インドの18歳、ラリット・パティダールは「狼男症候群」と呼ばれる多毛症を持ち、顔の95%以上が毛で覆われている。1平方センチメートルあたり201本以上の毛が生えていることが確認され、その遺伝的特徴が世界記録として認められた。

さらに、サーカスパフォーマーのレイラ・ヌーンは、自分の髪の毛だけでぶら下がる「ヘア・サスペンション」で25分11.3秒という驚異的な時間を記録し、美しさと強靭さを同時に証明した。
脳と肉体を酷使する極限の挑戦
頭脳と体力の両方で限界に挑む者たちもいる。インドの14歳、アーリヤン・シュクラは、4桁の数字100個をわずか30.9秒で足し合わせるという神業を披露し、数学関連の記録を塗り替えた。
オーストラリアのフィル・ゴアは、自宅の裏庭を周回する「バックヤード・ウルトラマラソン」で119周、距離にして約800kmを走破し、新たな世界記録を打ち立てた。また、ウイングスーツパイロットのセバスチャン・アルバレスは時速550km(342マイル)という猛スピードで空を飛び、人間飛行の歴史にその名を刻んだ。
自然界と動物たちの驚き
人間だけでなく、自然界や動物たちも負けてはいない。ケニアの活動家トゥルフェナ・ムソニは、環境保護を訴えるために48〜72時間以上も木を抱き続け、「最も長いツリーハギング(木を抱きしめる行為)」の記録を樹立した。
動物界では、世界一背の高い犬「レジー」と世界一背の低い犬「パール」が対面し、その劇的なサイズの違いが話題となった。タイでは肩までの高さが185cmもある巨大な水牛が認定された一方で、インドでは体高わずか80cmほどの極小水牛「ラダ」が注目を集めた。

植物の世界では、アメリカ・インディアナ州でウクライナへの敬意を表して育てられたヒマワリ「クローバー」が高さ約10.9メートル(35フィート9インチ)に達し、世界一高いヒマワリとして記録された。

ユニークすぎる集団記録とコレクション
最後に紹介するのは、大勢の人が参加した楽しいイベントや、個人の情熱が生んだコレクションだ。
アメリカのセントルイスでは、3000人以上がバナナの帽子をかぶって集まり、「バナナの帽子をかぶった最多人数」の記録を更新した。

フランスでは3076人が全身を青く塗りスマーフのコスプレをして集合し、アメリカでは1600人以上の「エイリアン」が一堂に会した。
また、スペインのマリア・ガバロ氏は、犬のフィギュアやおもちゃ、杖など5025点ものコレクションを残し、彼の死後、世界一のコレクションとして認定された。
2025年もまだ終わっていないが、これからも私たちの度肝を抜くような記録が生まれるかもしれない。世界にはまだまだ、知られざる「ワイルド(?)」な挑戦が溢れているのだ。
参考:ODDEE、Guinness World Records、ほか
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2024.10.02 20:00心霊2025年に認定された「ヤバすぎるギネス世界記録」眼球が19mm飛び出す男、舌の長さ10cmの女性のページです。ギネス世界記録などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
