ハリウッドで止まらないUFO映画ブーム! 今度は史上最大の謎『ロズウェル事件』がついに映画化へ

現在、ハリウッドは空前の「UFOブーム」に沸いている。かつて『未知との遭遇』や『E.T.』が世界を熱狂させた1970〜80年代のように、未確認飛行物体というテーマが再び映画界のメインストリームへと戻ってきた。
巨匠スティーヴン・スピルバーグが新作『Disclosure Day』の準備を進め、『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督も同様のテーマに取り組む中、新たな衝撃のニュースが飛び込んできた。実力派監督スコット・クーパーが、20世紀スタジオとタッグを組み、UFO史上最大のミステリー「ロズウェル事件」を映画化するというのだ。

ハリウッドを席巻する「UAP」ブームと巨匠たちの視線
ここ数年、米議会での公聴会や内部告発者の登場により、かつての「UFO(未確認飛行物体)」は「UAP(未確認空中現象)」と呼び名を変え、より現実味を帯びたトピックとして注目を集めている。この社会的な関心の高まりに、ハリウッドが敏感に反応しないはずがない。
スピルバーグやコシンスキーといったヒットメーカーに加え、『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウも新たなプロジェクトを始動させている。UFO映画がこれほどまでに量産される背景には、ドキュメンタリー『エイジ・オブ・ディスクロージャー』が話題を呼ぶなど、観客が「真実」や「隠蔽工作」というキーワードに飢えている現状がある。
史上最大の謎「ロズウェル事件」が待望の劇場公開へ
スコット・クーパー監督がテーマに選んだのは、1947年にニューメキシコ州で起きた、あまりにも有名な「ロズウェル事件」だ。牧場主が謎の残骸を発見し、米軍がいったんは「空飛ぶ円盤を回収した」と発表しながらも、わずか数時間後に「気象観測用気球だった」と訂正したあの事件である。
意外なことに、ポップカルチャーの象徴であるロズウェル事件は、これまでテレビドラマや配信映画で扱われることはあっても、メジャーな映画スタジオによる「直接的な映画化」として劇場のスクリーンにかかったことは一度もない。クーパー監督がこの歴史的な陰謀論をストレートな実録ドラマとして描くのか、あるいは新たな解釈を加えたミステリーにするのか、映画ファンの期待は高まっている。

スコット・クーパーが挑む、新たなSFミステリーの地平
『クレイジー・ハート』や『荒野の誓い』、そしてNetflixの『ほの蒼き瞳』などで知られるスコット・クーパーは、人間の内面の葛藤や重厚な物語を描くことに定評がある。彼がUFOという超常的な題材をどのように料理するのかは、大きな注目ポイントだ。
現在はロズウェル事件のプロジェクトのほかに、マイケル・マン監督から引き継いだ西部劇『Commanche』の構想も進めており、どちらが先に公開されるかは未定だ。しかし、20世紀スタジオという強力なバックアップを得て、映画史に残る「UAPミステリー」が誕生する可能性は極めて高い。
近年、空軍パイロットによる目撃証言や機密解除された映像が相次ぐ中、ハリウッドが描く「ロズウェル」は単なるSFの枠を超え、現代社会への警告やメッセージを内包するものになるのかもしれない。
参考:Unexplained Mysteries、World of Reel、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊ハリウッドで止まらないUFO映画ブーム! 今度は史上最大の謎『ロズウェル事件』がついに映画化へのページです。ハリウッド、ロズウェル事件、映画化などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで