エプスタインは「人をゾンビ化させる毒草」を栽培していた!? 自由意志を奪う禁断の植物と機密ファイルが暴いた薬物支配の闇

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U.S. Virgin Islands Department of Justice, Public Domain, Link

 児童売春や人身売買という、現代の深淵とも言える罪を犯した大富豪ジェフリー・エプスタイン。彼の遺した膨大な機密ファイルから、またしても戦慄の「道具」が浮上した。

 流出したメールの記録によれば、エプスタインは人間の自由意志を奪い、文字通りの「ゾンビ」に変えてしまうという禁断の毒草を、自らの秘密の庭園で栽培していた疑いがあるのだ。

「悪魔の吐息」に魅了された大富豪

 2014年3月、エプスタインはある知人に対し、「私の農園にあるトランペット・プラントについて聞いてみてくれ」という、一見すれば園芸愛好家のようなメールを送っている。

 しかし、この「トランペット・プラント」の正体は、美しい花とは裏腹に恐ろしい副作用を持つ植物、エンジェルス・トランペット(キダチチョウセンアサガオ)のことだ。

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KENPEI – KENPEI’s photo, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

 この植物にはスコポラミンという強力な化合物が含まれており、南米コロンビアの裏社会では、犯罪に利用される「悪魔の吐息(Devil’s Breath)」として恐れられている。これを高用量で摂取させられた人間は、意識はありながらも一切の抵抗ができなくなり、相手の言うことを何でも聞く「究極の従順状態」に陥るのだ。

「自由意志の抹殺」を記した外部レポート

 エプスタインの関心は、単なる植物の栽培に留まらなかったようだ。2015年1月、彼はあるカメラマンから、デイリー・メール紙が報じた「自由意志を抹殺するコロンビアの毒草」というタイトルの記事を転送されている。

 その記事の中で、ある密売人はこう豪語している。

「この薬を使えば、人間を子供のようにどこへでも導くことができる。彼らは完全に『ゾンビ』になるんだ」

 さらに不気味なことに、2022年に提出された被害者の衝撃供述書には、2014年12月にスコポラミンを盛られたとされる生々しい体験が記されている。被害者は激しい眠気と記憶喪失に襲われ、周囲の人間が「あいつには大量のスコポラミンを飲ませたからな!」と嘲笑う声を朦朧とする意識の中で聞いたという。

日本の感覚ではあり得ない「完全犯罪のスパイス」

 日本ではかつて、チョウセンアサガオを誤食して幻覚に襲われる事故がニュースになったが、エプスタインが目をつけていたのは、その「意志を奪う」という軍事利用すら可能な特性だ。

 特筆すべきは、スコポラミンが通常の薬物検査をすり抜けやすく、後から検出するのが極めて難しいという点だ。もし、彼が所有していた島や牧場でこの毒草が日常的に使われていたのだとしたら……。抵抗できない少女たちが「自分の意志でそこにいる」ように見せかけられていたという、この上なく残酷な構図が浮かび上がってくる。

 エプスタインが求めていたのは単なる快楽ではなく、相手を完全に「支配」するための、科学的な鍵だったのかもしれない。

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花園の奥に眠る真実

 公開された350万ページに及ぶ機密ファイルの中には、英国のアンドリュー王子をはじめとする超大物たちの名前が数千回も登場している。

 エプスタインは自らの死後、その「秘密の庭園」に何を封印したのだろうか。美しいトランペット型の花が放つ甘い香りの裏側には、声を上げることも、逃げ出すことも許されなかった犠牲者たちの、音のない悲鳴が今も染み付いている。

 もし、あなたの家の庭に似たような花が咲いていても、決してその実や葉には触れないことだ。「悪魔の吐息」に触れた瞬間、あなた自身がエプスタインの夢見た「従順な操り人形」に変わってしまうかもしれないのだから。

参考:Daily Mail Online、ほか

TOCANA編集部

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