″異次元から来た捕食者”!? 鶏やウサギをさらう体長1.8mの白い怪物、米墨国境の渓谷でカメラが捉える

アメリカとメキシコの国境を流れるリオ・グランデ川沿いの農村地帯で、鶏やウサギが正体不明の何者かに連れ去られているという。
現場はメキシコ・チワワ州シウダー・フアレス近郊の「フアレス渓谷」。メキシコを代表するUFO研究家ハイメ・マウサン氏のチームが、仕掛けたカメラに写った白い生物の画像を公開し、波紋を呼んでいる。
鶏の頭をくわえて木を駆け上がった「白い影」
マウサン氏によれば、調査のきっかけは地元の少年の目撃談だった。少年は、得体の知れない生物が鶏の頭をつかみ、そのまま近くの木を駆け上がっていく姿を見たという。
チームはその周辺にトレイルカメラを設置。10月に入って撮影された画像を、10月17日の記者会見で公開した。写っていたのは、長い尾と大きな四肢を持つ白っぽい生物で、毛がほとんどないようにも見える。
会見に臨んだ4人の調査員は、生物が大きなレンガ塀を乗り越える場面から大きさを割り出したと説明した。レンガと比べると、頭から尾の先までがおよそ1.8m、そのうち尾だけで約90cmに達するという。
チームが意見を求めた動物の専門家は、ネズミやアライグマ、ウサギなどチワワ州に生息するどの動物にも当てはまらないと判断したとされる。一方で、何らかの動物が「変異」したものである可能性にも言及したと伝えられている。
異次元の住人か、宇宙船に乗ってきたのか
マウサン氏はこの生物を、知能が高く俊敏な肉食の捕食者だとみている。画像には写っていないものの、後ろ脚で立って二足歩行もできるはずだというのが同氏の見立てだ。
注目すべきは、マウサン氏が「宇宙人」とは断言していない点だ。同氏は地元メディアに対し、なぜこの場所に現れたのかは謎だとしたうえで、異次元の存在なのか、別の存在に連れられてきたのか、あるいは宇宙船でやってきたのか、と複数の可能性を挙げた。地球と同じ空間を共有する別の次元から、何らかの知性が入り込んでいるのではないかという見方だ。
人を襲うとは考えていないが、住民の暮らしには実害が出ているとも同氏は語った。恐怖のあまり家を離れた住民もいるという。この生物の想像図も描かれ、「フアレス渓谷の存在(エル・セル・デ・バジェ・デ・フアレス)」の名で呼ばれ始めている。


宇宙人ミイラとメテペックの生物、そして当局の見解
マウサン氏はこの生物を、2007年に自身が調査した「メテペックの生物」の成体版だとも位置づけている。メキシコシティ近郊で農夫のネズミ捕りにかかって死んだとされる、毛のない宇宙人のような小さな生き物だ。
ただ、そのメテペックの生物は、のちに地元の剥製師がリスザルを加工したものだと判明している。2023年にメキシコ議会で披露したペルーの「宇宙人ミイラ」2体も、法医学の専門家から動物と人間の骨を接着剤と紙で組み上げた人形だと結論づけられた。「ロズウェル・スライド」騒動を含め、同氏の過去の”大発見”は話題先行に終わることが多かった。
今回についても、フアレス市民保護局は危険な生物や家畜被害の通報は受けていないとしている。国境の向こう側、テキサス州の警察も、マウサン氏が最初に主張を始めた10月5日以降、奇妙な遭遇や家畜の死の報告はないと地元紙に答えた。場違いな場所に迷い込んだトカゲではないか、という冷ややかな見方も出ている。
それでも、レンガ塀をよじ登る白く長い尾の生き物の正体は、まだ誰にも説明されていない。迷い込んだ動物か、変異した何かか、あるいは本当に別の次元からの来訪者か。国境の渓谷に仕掛けられたカメラが次に何を写すのか、目が離せない。
参考:Coast to Coast AM、Daily Mail、UNILAD、ほか
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2024.10.02 20:00心霊″異次元から来た捕食者”!? 鶏やウサギをさらう体長1.8mの白い怪物、米墨国境の渓谷でカメラが捉えるのページです。未確認生物、メキシコ、UMAなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
