>  >  > 死んだ心臓を生き返らせて移植に成功!

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 最新鋭の医療機器と高度な技術が要求される臓器移植手術――数少ない提供者の貴重な臓器を無駄にすることなく、いかに確実に移植できるか、世界中で様々な取り組みが行なわれている中、オーストラリアで画期的な心臓移植手術が行なわれ見事に成功していた。


■「心臓を蘇生し維持する技術」を開発

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新開発の「心臓蘇生機」 画像は「YouTube」より

 10月24日、オーストラリアの心臓移植チームが「一度停止し“死んだ”心臓の移植に成功した」とメディアに発表した。世界初となる心停止後の心臓の移植事例は、世界中の臓器移植の現場に大きな影響を与えることは間違いないといわれている。

 今回の心臓移植手術は、豪シドニーのセント・ビンセント病院と、ビクター・チャン心臓病研究所が共同開発して実用化に漕ぎつけた、まったく新しい「心臓を蘇生し維持する技術」を利用して行なわれた。この技術は、心臓蘇生機(heart-resuscitation console)と臓器保存液(preservation solution)の2本柱をベースにしている。

 これにより心停止後の提供者から取り出した心臓の移植が可能となり、同病院では既に3名の心臓移植手術に成功した。心臓移植チーム医療責任者、ピーター・マクドナルド教授は「チームは20年間このプロジェクトに取り組み、この4年間は特に精力的に押し進めてきました。この画期的な技術が、ドナー臓器の不足を解消する大きな力になるでしょう」と語っている。

 手術を受けた3人のうちの1人、シドニー在住のミシェル・グリビラスさんは「全くの別人に生まれ変わったみたい。今は1日3キロも歩いているわよ」と話す。

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