>  >  > 騎乗位は男性にとって“最も危険な体位”

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古代ギリシャの壺絵「Wikipedia」より

 古今東西、人は様々な性交体位を追求し続けてきた。インドの性愛論書『カーマ・スートラ』、古代ギリシャの壺絵、日本の「江戸四十八手」――など、それを物語る例は枚挙に暇がない。しかし、数々の体位があることは分かっても、それらの安全性について科学的に分析した例など存在しただろうか? 今回は、最新の科学が明らかにした“男性にとって危険な体位”についてお伝えしよう。


■アソコが折れる!?

 今月22日、英紙「The Daily Mail」が報じたところによると、“男性にとって危険な体位”の解明に取り組んだのは、ブラジルを代表する大学であるカンピーナス大学の研究者たち。研究グループは、性行為中の男性が見舞われる凄惨な事態のひとつ「陰茎折症(いんけいせっしょう)」にフォーカスし、それが起きる可能性が高い体位を割り出すことに成功した。ちなみに陰茎折症とは、強烈な力によって陰茎内部の血管や海綿体が破裂したり断裂したりすること、つまり陰茎が折れてしまうという恐ろしいケガである。

 学術誌『Advances in Urology』で発表された論文によると、研究者たちは、カンピーナス市内の3つの病院における陰茎折症の事例(過去13年分、全44件)を綿密に調査した。その結果、性行為中に発生した陰茎折症のうち、実に半数が騎乗位の最中に起きていることが判明。割合は、後背位(バック)の場合29%、正常位では21%まで下がるため、その差は歴然だった。

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 他の体位と比べて騎乗位が陰茎折症を起こしやすい原因について、論文では「女性の全体重が勃起したペニスにかかることになるのです。苦痛を伴う動きがあっても、男性はそれをすぐに止めてほしいとは言えないのでしょう」との仮説を立てている。ただし男性がリードしていれば、そのような動きをすぐに止めさせることもできるため、負傷の可能性を最小限に抑えることができるに違いないとか。


 さて、陰茎折症に見舞われる男性の半数は、その瞬間に「ボキッ」という音を聞くという。そして直後に局部が腫れ上がり、猛烈な痛みに襲われるとのこと。治療の遅れなどが原因で、性機能不全などの後遺症が残ることもあるようだ。もっとも陰茎折症が起きること自体が非常に稀なケースであるため、それほど心配する必要はないようだが、その珍しさが故に患者は恐怖に怯えることになるらしい。

 男性にとっては思わず股間を押さえたくなるような話であるが、とにかく行為中に「ボキッ」となった時は、すぐに病院へ駆け込んだほうが良い。また騎乗位の最中も、痛い時には正直にパートナーに言う方が懸命ということだろう。
(編集部)

参考:「Hindawi Publishing Corporation」、「The Daily Mail」、ほか

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