「先延ばしグセ」の原因は遺伝子だった!? グズは自分だけのせいではない!

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「一日一日を生き抜くことに力を注いでいた私たちの祖先にとっては、素早い決断や実行は有利に働いていたでしょう」「しかし時が流れ、人間にとって長期の視点や計画がより重要になってきたのです。その時に『先延ばし行為』が生まれたと思われます」「人間は様々なことをやりくりしながら、将来を保証するために長期にわたる目標を設定し、日々前進しなければならなくなったのです」

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 そして博士は、人間が長いスパンの視野を得たことと引き換えに、「先延ばし行為」に加えて「誘惑に負けやすい」性質も持ってしまったのだろうと指摘する。しかし、素早い決断や実行といった力は、先祖の時代から私たちに深く刻み込まれた性質であり、まだ誰しもに備わっているという。


 グスタフソン博士は「先延ばし行為」について、現代社会では精神的・身体的・経済的に不利に働くものとして、今回のような研究を継続することによって克服方法を見出したいと考えているようだ。結局のところ現代を生きる私たちは、一日一日を生き抜くことで精一杯だった、遠い祖先と同じようなストレスにさらされているのかもしれない。確実に言えることは、先延ばしグセを遺伝子のせいにしようとしても、状況は何も変わらないということなのだろう。
(モンペ・アザブジュバーン)

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