幼稚園のお遊戯でキリストの磔&鞭打ち!? キッズたちの苦悶の演技が物議を醸す!!

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 日本ではあまり馴染みがありませんが、世界各国で祭日となっているイースター(復活祭)が毎年春にあります。イエス・キリストが十字架にかけられて死んだ3日目に復活したことを記念する、信者が全世界で12億人と言われるキリスト教において最大の行事でありお祭りです。

■聖書の一場面を園児たちが再現

 正確な出処は不明ながら、先月4月の復活祭シーズンにブラジルの幼稚園で園児の全身に傷を描き、頭にはトゲの冠をかぶせると言った、キリストの磔をリアルに演じさせている画像がネット上で広がり物議を醸していると、イギリスのタブロイド紙「Daily Mail」(4月15日付)が伝えています。

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物議を醸した問題の写真 画像は「Daily Mail」より

 腰布とあごひげを付け、キリストを演じている男の子は両腕を上に掲げ、十字架にかけられたキリストの最後の苦悶の時を演じているようです。体に血を模した斑点を付けて、両脇にいるローマ兵を演じている二人の男の子たちから鞭打ちをされている様子。おそらく劇のクライマックスであろう、槍で体を突き刺しキリストの最期を確認しようとしています。

 また、正面の二人の少女は聖母マリアとマグダラのマリア(キリストの死と復活を見届ける証人)で、彼女が涙を流しながら磔の像を見つめているという聖書で記されている場面だと推測されます。

 幼稚園でありながらある意味残酷とも言える場面を演じさせているこの画像はFacebookで23万回以上もシェアされ、世界中に拡散されているようです。

■世界中から賛否両論の反応

 コメントの中には、小さい子供達が演じているのは宗教的に重要なシーンが逆に嘲笑的に見えるという非難や、演じさせている大人達へ不快感を示すものが見受けらます。

 幼児達にはキリストの磔や死といったテーマは非常に難しく、教師や保護者の自己満足的なもので「知的な内容とは言い難く、全く意味をなさないもの」だという投稿も。

 が、一方で好意的なものもかなりあり、この画像は静かで美しいキリストの復活祭のメッセージを素直に伝えてくれる、と言った意見や意外なことに?全体的にはキリスト教的に重要な意味を持つ今回のシーンを表現させた学校に称賛の声も多く寄せられているようです。

 子供のうちから、イースター(復活祭)の経緯と内容を理解させるのは重要なことであり、批判する方がおかしい、のだと。…日本ではあまりこういった宗教上の話題が出てきませんが、逆にひとつの国に様々な信仰が混在する日本の方が世界の中ではマイノリティーなのかもしれません。
(文=Maria Rosa.S)

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昨年7月、ローマ法王のブラジル訪問時には200万人以上の信者が集結 画像は「Daily Mail」より

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