人は死を目前として何を見るのか? ― 実地調査でわかった“死ぬ直前の光景”

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■さっきまでそこにいた父

 ピアソン氏の友人である大手音楽会社のディレクターも、子供の頃に体験した“神秘体験”を語ってくれた一人である。

 少年であった彼はある朝、自室で目覚めてからいつものように朝食をとるべく一階のダイニングキッチンにおりていったのだった。そこには、いつものように先にテーブルに着く父の姿があったのだが…。父がテーブルを離れて暫くしてから、彼の母が衝撃的な発言をしたのだった。

「実はお父さんは昨晩亡くなったんだよ」

 彼はもちろん驚いたが、母の気が確かなのか心配になったという。

「父さんは今までそこに座ってたじゃないか!」

 と彼は訴えるが…。しかし確かに父は昨晩亡くなっていたのだ。この朝の一件は、これまでの彼の人生の中で最も強烈で不可思議な体験であったという。

■娘の事故を夢で体験した母

 また、ある知人の女性は、彼女の姉の体験談を語ってくれた。

 姉はある深夜、砕けたガラスが辺りに散らばる感覚に襲われて不意に目覚めたという。寝室の窓ガラスが何らかの理由で砕け散ったのだと思ったということだ。

 飛び起きた姉は慎重にベットから立ち上がり、周りに散乱するガラスの破片を集めようとしたものの、全く何もなかった。窓を確認してみても、ヒビひとつない無傷の状態であり、単なる悪夢を見ただけだと自分を納得させて再び床に就いたのだが…。朝になり、姉はショッキングな一報を知らされることになる。

 なんと昨夜、彼女の娘が自動車事故を起こしていたというのだ。車のフロントガラスが粉々に砕け散るほどの事故だったという。

 このように、ある人物が死や危険に直面している際、親類をはじめとする身近な関係者に起こる奇妙で不可思議な体験談は、実際に聞き出してみれば非常に多く、「もはや無視することができないものである」と末期医療に携わる医師、ミシェル・バーバト氏は語っている。


■旅の支度 ― 死期は本人が一番知っている

 カリフォルニア州の末期患者ケア施設の前代表であるデイビッド・ケスラー氏は、施設内で死期の迫った患者が“旅支度”を始める様子を何度も見ているという。

「興味深いことに、バッグに詰める荷物を指示したり、交通機関のチケットを確認したりするなど、実際の旅支度となんら変わることはないんです」と、彼はかつて担当した96歳の患者を思い出す。その患者は病床で寝たままであるにもかかわらず、看病に来ていた娘に「もう行く時間だ。車は来ているか?」と尋ねたという。

 気丈な娘さんは父に逆らわず、「車はいつでも出せるわよ」と話につきあい、「でも、お父さんはどこに行くの?」と思わず質問してしまったという。すると父は「場所はわからんが、行き先はわしの目の前に広がっておる。もう時間だ」と言い、それから息を引き取ったという。

 このように、死が訪れる正確な時間は本人が一番よく知っているように思われるケースが多いとのことだ。

 2006年のクリスマス・イブに亡くなった著名ミュージシャン、ジェームス・ブラウンは、緊急入院したときには命に別条のない単なる肺炎だと見なされていた。しかし、彼本人は死期の訪れを知っていたのではないかといわれている。

 彼は病院で「今夜出かけるよ」と娘に言い残し、その通りにその晩、あの世へと旅立ってしまったのだ。

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