その名も「クラブジラ」! イギリスで超巨大ゴジラ級のカニが出現か?
イギリスのウィスタブル(Whitstable)は、ロンドンから東に電車で1時間半ほどで着ける、牡蠣が名産の小さな町である。この街にある港のひとつを空撮した写真にトンでもない物が写りこんだ。
船を陸揚げしている埠頭の岸壁の底に、とてつもなく巨大なカニが写っていたのだ! その巨大さは半端ではなく、埠頭に並んでいる船と比較すると、その体長はゆうに15m以上はあるだろう。

英タブロイド紙「デイリーメール」が伝えたこのニュースにイギリス全土は騒然となり、ネットではこのゴジラ級のカニを「ゴジラ」と「クラブ」をかけ、“クラブジラ”と呼んでいる。
■地元民は否定! しかし以前から巨大生物の目撃例が…

ただこの写真に対し、地元住民は、
「あの写真はデマ! 単に海底の盛り上がった砂が光の加減でそう見えるだけ」
「あの写真はCGで加工したイタズラだと思う」
…などと否定的だ。
しかし、火のない所に煙は立たない。実はこのウィスタブル地域一帯で、巨大カニと思われる未確認生物の目撃例は、以前からあったのである。カニ漁をしていた地元の猟師が、岸辺に近い浅瀬で、一見流木に見える何か得体の知れない物がうごめいていたと証言しているというのだ。
■ネッシーに継ぐ、UMA観光の目玉になるか?
とはいえ、このクラブジラの写真が本物であったとしたら、甲殻類が成長のたびに行う脱皮の際の抜け殻は何処にあるのか…? など、色々とツッコミどころは満載である。だが、ダイオウイカのような、超巨大なカニが実在しないとは断言できない。現在確認されている世界最大の蟹は、日本近海に住む「タカアシガニ」で、オスは両足を広げると3mを越える。ちなみにトカナでは今後、日本に生息する(らしい)超巨大エビに関する話も扱うそうなので、カニがいてもおかしくない!
ウィスタブルの海の底には、そんなタカアシガニを越える、ゴジラ級の超巨大カニが密かに生息していて、異常気象の影響で浅瀬に出現したのかもしれない。今回の事件が、ネッシーに継ぐイギリスUMA観光の新しい目玉として注目を集めるのか、今後の展開を期待したいところだ。
(文=ごとう さとき)
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