【スクープ!?】浅草にUFOの召喚成功か!? 「UFOを呼べるおじさん」が伝授する、UFOの撮影方法も!
12月21日(日)、東京都台東区浅草のマルベル堂のスタジオにてUFOコンタクティー・UFO写真家の武良信行(むらのぶゆき)氏の公開UFO召喚実験トークイベント「UFOを呼べるおじさん武良信行さんとUFOを呼ぼう!?」の第1回が行われた。
司会はオカルト研究家・作家の山口敏太郎氏、アシスタントは「りなんなん」の愛称で知られるアイドルの井内里菜氏。主催者である山口氏は武良氏と古くからの友人であり「UFO召喚できる」能力を持つという武良氏の力を以前から注目しており「長年温めていた企画である」と語っていた。
第1部は山口氏が武良氏の生い立ちを中心に、UFOに興味を持った理由などをトーク形式で発表した。
■戦後直後、境港で目撃された謎の「赤い火の玉」
武良氏は「ゲゲゲの鬼太郎」などの著作で知られる漫画家の水木しげる氏(本名:武良茂)の親戚で、実家は水木しげるの生まれ故郷鳥取県の境港市である。武良氏の「UFO原体験」は4歳の頃、昭和24年ごろに境港市で目撃した「赤い火の玉」であるという。
叔母とふたりで畑にいたところ武良氏は赤い火の玉のようなものを目撃。当時は「未確認飛行物体=UFO」という言葉はまだ知られていなく、二人は妖怪の一種として見ていたという。武良氏は当時を振り返り「当時のことはあまり覚えていないのですが、火の玉の記憶だけは鮮明に記憶している」と語っている。
その日から武良氏は「未確認飛行物体」に興味を持つようになり宇宙雑誌などを読みあさるようになる。
そんなある日、武良氏は昭和後期に発売された「宇宙人の声」が録音されたというレコードを入手。武良氏はそのレコードを毎日にように聞き研究を開始。集めていたレコードや雑誌を資料に自己練習を行い、宇宙人言語の発音、テレパシーの呪文などを独自の方法で編み出すことになる。
■「このままで終われない」UFOに命をかけた第二の人生
社会人になっても武良氏の頭はUFOのことでいっぱいで、会社でも「UFOを見た」と熱弁するため同僚から怪しまれ、ついには精神科への通院を勧められたという。
「当時、私は魚の調理師をやっていまして包丁など扱うのでアブナイ奴と思われたんでしょう」と当時を振り返る。
武良氏は退職することなく定年まで勤め上げたが「こんな調子なので最後まで平社員で責任者へのポストにはなれませんでした。だけど『俺の人生このままで終われない』と奮起して、定年後はさらにUFO研究を極めることに決めました」
武良氏はこれまでの貯蓄を元手にビデオカメラをはじめとする機材の購入を開始。これまでUFO研究に費やした金額は500万円を超えるという。
「もともと無趣味だったのでカミさんも大目に見てくれました。最初は家族も呆れた顔をしていたのですが、最近はスポーツ新聞やテレビ局へもお呼びいただけるので家族も認めてくれています。ありがたいことです」と笑顔で語った。
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