「芸術家が命を懸けた作品を選ぶ」英ダークアート界の目利き美術商/インタビュー
2015.02.24 15:00
Saturno Butto (イタリア)
■作者が命を懸けた作品だけを
ジュージー これだけの品々を選ぶのに骨が折れますよね? ギャラリーでの取り扱い基準みたいなものはあります?
アルベルト どんなアーティストでもダークアートであれば大歓迎です。しかし一定のクオリティーは求めています。お客様、特に投資家にとってはアーティストが自信にあふれ、自分の作品に命を懸けているかが重要ですので、アーティストの真剣さもとても大事です。
ジュージー アルベルトさんがこれらの作品を通じて発信したいメッセージとは何でしょう?
アルベルト すべての作品1つ1つがアーティストのメッセージを持っています。我々の心裡に潜む恐怖や暗闇を伝えるものであったり、セックスやタブーを追及していくものなどもあります。作品それぞれです。すべての作品が人々を立ち止まらせ、考えるひと時を与えてくれるよう祈っています。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「芸術家が命を懸けた作品を選ぶ」英ダークアート界の目利き美術商/インタビューのページです。ジュージー・エレガンザ、ダークアートなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで