“2つの口”を持つ魚が出現!! 漁師も呆然「それにしても珍しい」=豪
先月末、オーストラリア(ビクトリア州)で発見された“300本の歯”を持つサメ、その名も「ラブカ」の話題をお届けしたばかりだが、今度は南オーストラリア州で“2つの口”を持つ魚が水揚げされたとして海外メディアが沸いている。
今月16日の午後、州南東部に位置するボニー湖で漁を行っていたゲイリー・ウォリックさんの網にかかった不気味な魚。どうやらコイ科に属する「ブリーム」という淡水魚のようだが、確かに2つの口を持っている。裂けて広がった傷口とは思えない。また写真を見る限り、それぞれの口には歯が1本も生えていない――。
「実際は2つの口が(奥で)つながっています。開閉できるのは上の口で、下の口は開きっぱなしのようです。それ以外は普通の魚に見えます」
「とても不思議な出来事でした。奇形の魚には滅多にお目にかかれません。それにしても珍しい」(ウォリックさん)
現地で30年にわたり漁をしてきたウォリックさんは、イルカのような頭部を持つコイなど、これまで数匹の奇形魚に遭遇したというが、その中でも今回の“2つの口”には特別驚かされた様子だ。まだ息をしていた奇形魚を冷凍庫に入れて持ち帰ると、ウォリックさんの妻は「写真をインターネット上に公開してみたら」とアドバイス。結果、今こうして多くの人を驚愕させているというわけだ。
このような魚が出現する背景には、一体何があるのだろう。水質汚染、遺伝子の変異、それとも何らかの病気――? 続報が入り次第、再びお伝えしよう。
(編集部)
参考:「ABC News」、「The Daily Mail」、ほか
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