21世紀の「コックリさん」?突如、流行しはじめた「チャーリーゲーム」とは?
■悪魔を呼び出す「チャーリーゲーム」!鉛筆はなぜ動く?
「メキシコ圏の交霊術なのに、なぜ英語を使う(メキシコの公用語はスペイン語)?」
「日本で『チャーリーゲーム』をしたら、テスカトリポカは地球の裏側から飛んでくるのか?」
など、ツッコミどころは満載の「チャーリーゲーム」だが、「コックリさん」とは決定的に違う点がある。
それは
“鉛筆に誰も指一本触れていない”
ことだ。
「コックリさん」の場合、硬貨が動くのは参加者の中で無意識に指を動かしてしまっている可能性を否定できない。それに対して「チャーリーゲーム」では、交霊術の参加者は一切鉛筆に手を触れていないのである。
「参加者が興奮して鼻息が荒くなって鉛筆を動かしている」「静電気のはたらき」など、さまざまな説が乱れ飛んでいるが、YouTubeで山ほどアップされている「チャーリーゲーム」の動画には、それだけでは説明できないようなものがあるのも事実だ。動画編集されていなければ……、の話ではあるが。ちなみに、トカナ編集部のひとりも試したそうだが、「動かなかった」という。
ちなみに、ここまでこのゲームが流行した背景には、7月に公開される映画「The Gallows」の宣伝目的があったということがわかっている。しかし、だからといってここまで流行したのには何か理由があるのではないだろうか?
鉛筆を動かしているのがテスカトリポカだとまでは言わないが、超常的な現象が本当に起きた例もあったのかもしれない。現に、日本のコックリさんもあらゆる霊現象を引き起こしてきたのだから……。
(文=ごとうさとき)
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊21世紀の「コックリさん」?突如、流行しはじめた「チャーリーゲーム」とは?のページです。コックリさん、ごとうさとき、チャーリーゲームなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで