一羽30万円のドンタオ鶏の見た目が太すぎる!=ベトナム
2015.07.14 14:00
■飼育が難しいドンタオ鶏
ドンタオ鶏の餌は通常のブロイラーが食べる飼料とは違いコオロギであり、気温の変化にとても敏感だ。そして通常の雌鳥よりも産む卵の数が少なく、彼らの大きな脚は孵化を困難にするため、養鶏場の人間たちは飼育に細心の注意をはらわなくてはいけない。また、若鶏と呼ばれるブロイラー種の鶏は孵化後2カ月半で出荷されるのに対し、ドンタオ鶏は孵化後8カ月~1年という年月をかけて出荷する事からもその希少価値の高さが伺える。
見た目にはお世辞にもおいしそうとは言い難いこのドンタオ鶏。しかし、ベトナム国内での人気は目を見張るものがある。現時点で日本では購入は難しいようだがアメリカではネットで1kg約5,000円~6,000円で販売されていることから、日本の食卓に並ぶのもそう遠くはないのかもしれない。
(文=清水ミロ)
参考:「Oddity Central」、「Daily Mail」ほか
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