もしも人間がブラックホールに吸い込まれたら……こうなる? 衝撃最新宇宙物理学説!
■ブラックホールで人間は“ホログラム”になる!?
「ブラックホール情報パラドックス」はこの30年もの間にわたって議論が積み重ねられ、その間に「量子重力理論(quantum gravity)」や「超ひも理論(superstring theory)」、「ホログラフィック原理(holographic principle)」などを駆使した思考実験も成果を見せはじめ、ブラックホールに取り込まれた情報は決して消滅しないことが説明できるようになったのだ。
ではブラックホールに落ちた人間はどうなるのか? 理論物理学者のサミア・マッサ氏が提唱するファズボール(fuzzball)仮説によれば、ブラックホールに落ちた人間は決して消滅するのではなく、見た目のうえでは立体的な“ホログラム”になってブラックホールの表面に“貼りついて”保存されるのだという。人間の身体がまるで蜃気楼のようなスケスケの姿になるとはいえ、その存在はブラックホールに落ちても残るということだ。実体は2次元であるホログラムに姿を変えることによって質量がなくなり、「ブラックホール情報パラドックス」の矛盾を起こすことなく情報が保存され、ブラックホールの蒸発に伴って外部に出てくるという。
ホログラムになった人間に意識があるのかどうか、また自律的に行動できるのかどうか、まったくもって見当もつかないが、質量を持たずに存在するという点では心霊現象や超常現象に関係してくるのかもしれない。「宇宙の墓場」という形容もあるブラックホールだが、ひょっとすると死後の世界に通じているのかも!?
(文=仲田しんじ)
参考:「huffingtonpost」、「The Conversation」ほか
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2024.10.02 20:00心霊もしも人間がブラックホールに吸い込まれたら……こうなる? 衝撃最新宇宙物理学説!のページです。仲田しんじ、SF、物理、ブラックホールなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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