宇宙人とのファーストコンタクトは地球滅亡の始まり ― 地球外知的生命体探査「SETI」を真剣に考えよう
■「SETI」全てを送れ!
ショスタック博士は今まで宇宙空間に送ってきたデータは情報量が少なすぎると指摘している。例えば写真左は、1977年に打ち上げられた2機のボイジャー探査機に搭載されたゴールデンレコードである。このレコードには、115枚の画像と波、風、雷、鳥や鯨など動物の鳴き声などの多くの自然音、さらに様々な文化や時代の音楽、55種類の言語のあいさつ、ジミー・カーター大統領と国際連合事務総長クルト・ヴァルトハイムからのメッセージ文などのデータが納められている。
博士は、我々が考えるより遥かに優れた知能を有する宇宙人には、可能な限り多くの情報を伝えるべきだという。我々がどの程度物理法則を知っているかなど見せびらかしたところで、彼らからすれば幼稚なレベルにすぎない可能性だってあるのだ。「彼らは何を知りたいか?分からないのであれば全てを送るべきだ。彼らが関心を持つものはきっとある。相対性理論か? いやいや、もしかしたら、クリケットかもしれないし、そう、ロックンロールかもしれないんだ!」、と。
宇宙人が興味を持つことは我々人類には想像すらつかない。それなら、Googleが持つ全てのデータを送るくらいのほうが懸命だという。ただ問題なのは、遠く離れた惑星から答えが帰ってきた時に地球が存在しているかどうかである。宇宙という壮大なスケールで語れば、地球が消えてなくなるのも時間の問題だ。ここにきて光速度についてのブレイクスルーが期待されている。
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2024.10.02 20:00心霊宇宙人とのファーストコンタクトは地球滅亡の始まり ― 地球外知的生命体探査「SETI」を真剣に考えようのページです。宇宙人、アナザー茂、SETIなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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