悪魔に憑かれた鬼畜マネキン人形が生徒を銃で襲う?学校側が“腕を切り落とす”対処へ=ボリビア

 南米ボリビアの首都ラパス、軍の士官学校に等身大の兵士のマネキンが陳列されている。各々さまざまな時代の衣装や武器を身につけているが、その中で厳重にガラスケースに入れられたやや様子が異なる一体がある。

 よく見ると、両腕の肘から下が切り落とされているのだ。なんとこのマネキンは“憑かれた”とのことで、夜中になると士官学校の寮生たちを銃で襲うことから、腕を切り落とされたというのだ。

【事件】悪魔に憑かれた鬼畜マネキン人形が、生徒を銃で襲う! 学校側が腕を切り落とす対処へ=ボリビアの画像1Mirror」の記事より


■兵士マネキンが夜中に徘徊し寮生を襲う?

 噂では、過去の指揮官の悪霊がマネキンに憑依したといわれており、学校内を動き回ることがあったという。実際に何人かは夜に目が覚めた際に銃で叩かれたり小突かれたりしたこともあるらしい。コツコツ、と階段を昇り降りする音もたびたび聞こえたという。

 学校では怯える生徒が続出したためこれ以上のトラブルを避けるべく対策が協議された。なんとも不思議なこの事態は外部も知ることとなり、地元テレビ局が取材に訪れるまでの事態に。

 生徒のひとり、モイセス・バルハはメディアに対しその当時の経緯を、「マネキンがもう二度と我々を襲わないように、腕を切り落とすことに決めたのです。そして身動きがとれないようにするためにガラスのケースに入れることにしました」と答えている。

 ほかも数人の生徒も証言しているが、マネキンの他にも校内には悪霊がはびこっており、壁に飾ってある歴代大統領や表彰軍人たちの写真が「何故ここにいるのだ?」、「ここを歩くのは何故だ?」 とばかりにギロリと睨みつけてくることがあり、1人だけで歩くのは用心が必要だということである。

■世界各地で伝えられる士官学校での怪奇現象

 悪霊が憑依して夜中に歩きまわる兵士マネキン――。嘘か誠か、実際に検証は行われていないため真実は不明だが、残念ながら現地では迷信もしくはデマだと思われている様子だ。

 だが、士官学校での怪現象や幽霊話は、実は古今東西よく聞く話でもある。小説にもなったウェストポイントにある米陸軍士官学校の幽霊談や、日本でも広島県江田島にある旧帝国海軍兵学校(現・海上自衛隊幹部候補生学校)でもその手の話は尽きず、現在でも有名だという。

 今回の腕を切り落とされたマネキンの兵士や悪霊はその後大人しくなったのだろうか? 恐怖に駆られてノイローゼ気味になっていた士官候補生達が安眠できるようになっているとよいのだが……。
(文=Maria Rosa.S)

参考:「Mirror」ほか

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