脳死者の蘇生実験ついに開始へ! 成功でも“ゾンビ化”懸念
脳死者の蘇生実験「リアニマ・プロジェクト」ついに開始へ!! 成功しても“ゾンビ化”する懸念…
脳死とは脳幹を含めた脳全体の機能が失われ、二度と元に戻らない状態をいう。脳幹が機能しなくなると、脳は回復する見込みはないとされている。だが、アメリカのバイオ企業が脳死者を“回復させる”試験を来年にも行うと発表し、波紋を呼んでいる。英紙「DailyMail」が報じた。

■脳死者を蘇らせる
脳死から回復する臨床試験を行うと発表したのは、米国「Bioquark(バイオクオーク)」社だ。試験は2018年にラテンアメリカで行われる予定で、数カ月以内にも詳細が発表されるという。
脳死を回復させる手順とは以下のようなものだ。まず、患者自身の血液から幹細胞を取り出して培養し、本人の体に戻す。次にBioquarkの開発したペプチドBQ-Aを患者の脊髄に投与し、15日間にわたりレーザー刺激や正中神経刺激を加える。成功すれば、患者の中枢神経系が回復して呼吸や循環の機能制御が復活し、認知機能も復活するという。ちなみに動物実験を行う計画はないそうだ。
■インドでの挫折
実は、Bioquark社が脳死者復活の試験を計画したのは今回が初めてではない。トカナでも過去に報じているのだが、昨年にもインドで同様の試験を計画し、すでに20人の脳死患者を集めていた。しかし、この試験は現地の政府機関であるインド医学研究評議会(Indian Council of Medical Research)により中止され、結局頓挫してしまった。ラテンアメリカでの計画は、いわばリベンジという訳だ。

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