手足切断に興奮するアクロトモフィリア、霊体に興奮するスペクトロフィリア…実在する超奇妙な性癖5つ！

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■苦しいはずの嘔吐が快楽に変わる

画像は、「Daily Mail」より

　嘔吐する時は苦しみを伴うはずだが、“Emetophilia”（エメトフィリア）という性癖はそれを快感に変えてしまう。

　最初にエメトフィリアが発見されたのは1982年のこと。ある精神科医が、嘔吐によって性的興奮を感じる3人の女性についての学術論文を発表した。論文に登場する女性のひとりは嘔吐を自在に操ることができ、幼い頃からわざと吐いて楽しんでいたという。彼女は大人になると、性行為中に嘔吐することでより興奮するまでに。また他の2人は自分が嘔吐している時に、腰を撫でられ介抱されると性的快感を感じるそうだ。

　学術論文に登場するのは女性のみだが、香港出身のとある男性も自分がエメトフィリアであると主張している。幼いころに父の嘔吐を見るのがお気に入りだったというこの男性は、その後ゲイの嘔吐を見て性的興奮を感じるように。彼はバイセクシャルだが、女性の嘔吐に性的魅力は感じないそうだ。

画像は、「sykur」より

参考：「LISTVERSE」、ほか

文＝北原大悟

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