【実録】想像上の友人に殺されそうになった女の衝撃体験! 「イマジナリーフレンド」が引き起こした暴力に震える!
■想像上の友人・ルーシーは前の住人だった
その後、成長して実家を離れることになった私に、旅立ちの朝、母は一枚のメモを手渡しました。そこには、住んでいる館のかつての住人の名前が書いてありました。
・居住者:ルーシー・アシュリー・クリス
ルーシーは1872年12月1日生まれ。どうやら生まれつき心臓を患っていて、それが原因で亡くなったようです。彼女の母親は娘の死を苦にして、その後自らの命を絶ったということでした。
実は、それからしばらくして「戦没者追悼記念日」に、ルーシーの墓参りに行ったんです。お母さんのお墓もすぐ隣にありました。そして、勇気を振り絞り、白いバラの花束を彼女の墓前に手向けました。もしかしたら、あの小さな手が墓地からヌッと出てきて、私を向こうの世界へ引っ張り込むかもしれないとドキドキしながら。
すると、花びらが地表に触れた途端、「ありがと」というルーシーの声が……。たしかに、ルーシーの声が聞こえました。飛び上がって、一目散に立ち去ったのは言うまでもありません。
以上がナディアさんの体験談だ。その後ルーシーはナディアさんの前に現れていないようだから、成仏できたのかもしれない。確かにいつまでも“幼なじみ”に取り憑かれているのはぞっとしないだろう。
私事で恐縮だが、母を昨年末亡くし、今回が初めてのお彼岸となる。先日から、あちら側からのメッセージらしきものを受け取っているのだが、どう解釈していいのか考えあぐねている。誰か通訳してくれないものだろうか。
参考:「Freak Lore」、「The Horror Movies Blog」、ほか
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