【日本怪事件】1分間の裸動画も公開…元カノの家の押し入れに潜んで殺害! 最悪のリベンジポルノ「三鷹ストーカー殺人」とは?
池永はスーパーやコンビニでアルバイトをしていた2011年、文香さんと出会った。フェイスブック上で外国人にしつこく絡まれている彼女を、英語に堪能な池永が彼氏役を演じて撃退したのがきっかけだった。
京都に住む池永は東京に出向き、吉祥寺で文香さんと会った。その日のうちに交際がスタートした。高校時代は柔道部に所属していた池永は、身長180センチで精悍な顔つき。フリーターである身分を隠して、立命館大学の学生だと騙ったが、彼女はそれを信じた。月に2度ほど会う遠距離恋愛が始まる。その時は2人とも10代であった。
遠距離恋愛でなかなか会えないこともあり、池永はフェイスブックを見て彼女の浮気を疑った。だが、浮気をしていたのは池永の方だった。出会い系サイトで知り合った兵庫県の24歳の成美さん(仮名)と男女関係になったのだ。
行為の最中、携帯電話で動画を撮られた気がした成美さんが池永のノートパソコンを確かめると、そこには女性の裸の画像を大量に保存したファイルがあった。池永が映り込んでいる画像もあった。成美さんが別れを告げると、池永からメールが送られてきた。そこに貼られたURLを開くと、以前に撮られた動画がアップされていた。リベンジポルノである。この時は、成美さんの友人男性の抗議もあり、池永は謝罪して動画を削除した。
成美さんのことを文香さんは知るよしもなかったが、なにか不信を感じたのだろう。2012年秋、文香さんは海外留学をきっかけに池永に別れを告げた。2013年3月に文香さんが帰国すると、池永は復縁を強く求めた。文香さんの心は揺れたが、6月には決別を決意し、池永の携帯電話を着信拒否にした。だが彼は、後輩の携帯電話を借りるなどして彼女に連絡を取ろうとした。文香さんはそれを池永の新しい携帯番号だと思い、改めて着信拒否にした。
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