“三つ目のエイリアン”がビームで街を攻撃した「ヴォロネジUFO事件」! 新聞も報道、住民が一斉に目撃した3m宇宙人の謎!
■ビーム銃で撃たれた少年が一時的に消失
しかし話はまだ終わらない。目撃者たちの騒ぎが収まったところで再びUFOと3体のエイリアンが出現したのだ。しかし今回はUFOが空からやってきたのではなく、先ほど消えた時の光景がそのまま再現された形で目の前に現れたという。
エイリアンの1体は陸上競技のリレーのバトンのような30センチほどの円筒を持っていたのだが、それを最も近い距離にいた目撃者の16歳の少年に向けた。円筒の先からはビームが発射されて少年に命中、なんと少年は跡形もなく消えてしまったのだ。
目撃者たちは先ほどよりもさらに騒ぎだしたのだが、エイリアンたちはこれ以上目撃者たちを刺激したくなかったのか、UFOの中へ戻って行った。ハッチが閉まると離陸してゆっくりと上昇してからスピードを上げて飛び去っていったという。UFOが人々の視界から消えると、先ほど消された少年が再び姿を現した。
ヴォロネジのUFOとエイリアンの目撃・遭遇はこの2件だけではなく、9月21日から10月2日にわたって各所で報告されており、国防に関わる問題として政府の情報機関筋も調査に乗り出した。また新聞をはじめ当時の各種メディアもこのUFO着陸事件を報じ、このニュースは世界中に知れ渡ることになる。
科学者チームが現地へ赴いて調査したところ、着陸現場には確かに着陸したUFOの脚の跡があり、機体は10トンもの重量があったことを算出し、また現場には高い濃度の放射性物質が検出されたことが報告されている。
折しもゴルバチョフ時代のソ連においてペレストロイカ(改革)の重要な一環として講じられた情報政策であるグラスノスチ(情報公開)が推進されていたことも、このニュースが広まった大きな要因だ。グラスノスチはソ連の民主化に多大な貢献を果たした一方、皮肉にも国家の要職にある人々の不正や汚職なども大々的に暴き、結果的にソ連崩壊を後押しするものにもなった。
この「ヴォロネジUFO事件」は具体的な証拠も少ないため懐疑的な声も少なくないのだが、不特定多数が目撃したUFO事件にありがちな個別の目撃証言の矛盾や食い違いがほとんどないことは注目に値する。そして事件発生から30年が経とうとしている現在、当時の多数の目撃者たちの今の気持ちがどんなものであるのかも気になるところだ。
参考:「FANDOM」ほか
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2024.10.02 20:00心霊“三つ目のエイリアン”がビームで街を攻撃した「ヴォロネジUFO事件」! 新聞も報道、住民が一斉に目撃した3m宇宙人の謎!のページです。UFO、エイリアン、仲田しんじ、ソ連、ヴォロネジなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで