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 つい先日、エジプトのアレクサンドリアでおよそ2千年前のものと推定される、花崗岩でつくられた石棺が発見された。周辺地域の土地開発を行う前の考古学調査で偶然見つかったものである。


■古代エジプトの黒い棺が開封される

 2.7×1.5×1.8メートルと、これまでに現地で発見されたことのある石棺の中でも最も巨大なもので、モルタルで厚く厳重に封をされていた。ちょうどマケドニアのアレクサンドロス大王が周辺地域を征服した頃のものと思われ、「もしや大王本人の遺体か?」と世紀の発見に期待と注目が集まった。

blacksarcophagus1.JPG
Live Science」の記事より

 一部では古代エジプト王の墓を暴くと、その者や周囲に呪いや不幸が訪れると信じられているため、石棺を開ける作業は非常に慎重に行われたが、どうやらその推測は外れたようだ。エジプト考古省はその様子を写真で公開しているが、中には赤黒く変色し凄まじい臭いを放つ汚水と、3人の遺骨が入っていたのである。

 白骨化した遺体の分析は現在も進行中であるが、石棺の内外に身分が高い場合にあるはずの銘や高価な衣服、装飾品等が見当たらないことから、遺体は王ではなく、おそらく兵士のものではないか、とエジプト考古最高評議会のムスタファ・ワジーリ氏はコメントを出している。

blacksarcophagus2.JPG
Live Science」の記事より

 また、中に入っていた遺体の本人であるのかは不明だが、石膏でできた人の頭部(顔)が石棺の近くで発見されているという。モルタルでカバーされた石棺にこじ開けられた様子がないことから、石棺が埋められてから今日までの長い間未発見であったとみられている。

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コメント

1:匿名2018年8月19日 09:49 | 返信

これは開けてはいけないやつだったんじゃ…

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