「ヒトラーは南米に逃亡、ドイツ政府も知ってる」新証言
「ヒトラーの南米逃亡は事実、ドイツ政府も知っていた」専門家が新証言! 口ヒゲを剃り、戦後30年生きた… FBIも捜査再開か!?
■生きている!? いいや、死んでいる!! 交錯する情報を追う!
1945年8月ドイツのポツダムで、大戦後の処理を決定するべく行われたポツダム会談中に当時の米国大統領トルーマンが、ソ連の最高指導者であったスターリンにヒトラーは死んだのかと訪ねた際、スターリンは生きていると伝えたとある。これを受けてか、後にソ連当局もヒトラーは生きていると主張したとされている。
こうした生存説に対し、医学月刊誌「ヨーロピアン・ジャーナル」の内科学部門に寄稿したフランスの調査チームの法医学者、フィリップ・シャルリエ教授による歯の調査結果は、ヒトラーの死を裏付けるのに十分だという見方も多い。
昨年、二度にわたってロシアの連邦保安局と国立公文書館より許可を得て、モスクワに保存されているヒトラーの物と言われる遺骨の一部を調査し、死の一年前に歯科医が撮影したヒトラーの歯のレントゲン写真と保管されていた遺骨の歯を照合した結果、間違いなくヒトラー本人のものだとわかったという。

口内に青酸カリを含んだ際に見られる反応の痕跡が見られたことから、ヒトラーは青酸カリと銃の両方を使用して命を絶ったのだろうと教授は見ており「ヒトラーは潜水艦でアルゼンチンへは逃亡しておらず、噂にあるような、南極や月などの秘密基地にも潜伏していないことが証明できるでしょう」と主張している。
戦後70余年を経てなお、ヒトラーの脱出や逃亡、そして死亡説の議論は続いているが、この決着がつく時は来るのであろうか。さらなる調査結果を期待して待ちたい。
(文=清水ミロ)
参考:「Express」、「Smithsonian」、「USA Today」、ほか
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