「見ると運気が下がるサイトを発見」辛酸なめ子が暴露! 転倒して血だらけに…高次元イルカの小説『ヌルラン』出版記念インタビュー!
辛酸なめ子さんの書き下ろし小説『ヌルラン』(太田出版)が10月12日刊行され、話題を呼んでいる。同書はなめ子さんのオカルト・スピリチュアルな知識と現代のネット社会が抱える問題を融合させたまったく新しいミステリー小説だ。
<あらすじ>
『ヌルラン』は、人気ブロガーのレミが主人公だ。しかしレミは、インスタグラムの流行にすっかり乗り遅れて、仕事が減りつつあり、悩みの絶えない日々を送っていた。そんな時、ひょんなことからレミの守護霊はゲイのイルカ「ヌルラン」であることを知る。やがて、ヌルランはレミが困った時にさまざまな助言をしてくれるようになった。そんなヌルランとの不思議なやり取りをしながら、レミはスピリチュアルにハマったり、暗黒面に傾いたりしながら話を展開させていくが――。
レミの周りには“IT系”の人々を中心に「スピリチュアル系女子仲間」「人気インスタグラマーで、10万人以上のフォロワーを誇る超一流インフルエンサー」「ユーチューバー」「陰謀論者」などアクの強い人物ばかりが登場し、リアルな会話を繰り広げるが、ゲイのイルカの「ヌルラン」も、実際になめ子さんに憑いていた守護霊が元になっている。
もともとイルカ好きであったなめ子さんだが、2011年にイルカのチャネラー”ドルフィニスト綾子さん・篤さんのセッションを受けて、なめ子さん自身にシリウスの近くの“イルカの星”に住んでいる「ヌルラン」という名前のベージュ色のゲイのイルカの守護霊が憑いていることを初めて知ったのだった。なめ子さんは、その体験から着想を得て、実体験などをもとに『ヌルラン』を執筆した。TOCANAではこのたび、なめ子さんに、オカルトやスピリチュアル感満載の直撃インタビューを敢行した。【1回目はこちら】【2回目はこちら】
■ネットから来る負のオーラで怪我をする!?
――オカルトバラエティ番組「緊急検証!」(CS放送ファミリー劇場)の映画に出られるというお話を聞いたのですが。
なめ子 そうですね。来年の1月11日に公開なんですが、コメンテーターみたいな形で出演しています。実はこの映画の収録の時にすごい咳喘息で、数秒に一回吐き気がする咳が出るという状態だったんです。体調が悪くて吐き気をこらえながらしゃべっていたので声がヤバイです。よりによって収録の日に何で咳喘息になるのかなと思いました。
――その日に急になったんですか?
なめ子 いえ、その前後数週間ぐらいですかね。
――もしかして、やばい場所に行かれましたか?
なめ子 今年はすごい咳に悩まされて、そもそもお正月に富岡八幡宮にお参りに行ってしまった影響ではないと良いのですが……。そして最近も、歌舞伎町で飛び降り自殺が続いているビルについて、いろいろネットで調べたんです。そしたら、次の日に、なんてことはない道で激しく転倒して怪我をして血だらけになってしまったんです。投身自殺の記事を調べまくった後だったんで、血を流して道に倒れている自分がまるで投身自殺した人にそっくりだと感じました。
――ええ! 倒れた時の周囲の状況はどうだったんですか?
なめ子 店の中から人が飛び出して来て、人だかりができて結構な騒ぎになりました。怪我をしたから手とか肘に、一ヶ月ぐらいかさぶたがあったんです。なので、ネットでも負のエネルギーが来るから、歌舞伎町の自殺物件とか興味本位で調べちゃいけないんだと思いました。
あとは、そこまで激しくないのですが映画『万引き家族』を見た後に道で転んだりしました。あれは、貧しい貧乏家族が放つ妖気というか負のエネルギーがすごい映画でしたから。
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2024.10.02 20:00心霊「見ると運気が下がるサイトを発見」辛酸なめ子が暴露! 転倒して血だらけに…高次元イルカの小説『ヌルラン』出版記念インタビュー!のページです。辛酸なめ子、白神じゅりこ、イルカ、小説、ヌルランなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで