サグラダ・ファミリアには悪魔の「ガウディ・コード」が隠れていた!? フリーメイソン、33の魔方陣、獣の数字18… !
■18の塔
サグラダ・ファミリアには生誕のファサードと受難のファサードにそれぞれ4本ずつ計8本の塔が立っている。それに加え建物全体では18本の塔が存在する。これらはそれぞれ、イエス・キリスト、聖母マリア、福音書記者マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ、12の使徒を表していると言われている。塔の周囲にはラテン語で「Sanctus(聖なる)」と書かれており、最も高い塔は全長170mに達する。
ただ、別の解釈も可能だ。フリーメイソンやイルミナティが好むとされる悪魔の数字“666”を足すと18になる。魔方陣からも分かるようにガウディは数字に異様なこだわりを持っていたことから、フリーメイソン的な意味が込められている18の塔を設計したと考えてみるのもありだろう。
しかし、ガウディがイルミナティ寄りの悪魔崇拝者であり、反キリストだったとしたら、なぜサグラダ・ファミリアを建築したのか、という疑問が残る。サグラダ・ファミリアが実はキリスト教ではなく、悪魔崇拝のために作られた……あるいは、教会の中に悪魔を紛れ込ませたということだろうか? そうであれば、サグラダ・ファミリアは悪魔崇拝主義者によって作られたという強烈な逆説を抱え込むことになる。
73歳で電車に轢かれ死ぬまで童貞だったガウディは信仰心の篤い妖精だったと信じたいが、彼は一体何を企んでいたのだろうか……?
(編集部)
参考:「Apartime Barcelona」、ほか
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