【未解決事件】世界で最も恐ろしい「家宅侵入殺人事件」10選! 一家惨殺、放火、強姦…自宅も安息の地ではない!
多くの場合、人にとって家は最も安全で気が休まる場所であろう。他者が家へ侵入することは、最も恐ろしい犯罪の一つであり、起きてはならないのだ。それゆえ米国では、多くの州で「Castle Doctrine(城の原則――住居に勝手に入ってきた者は問答無用で射殺できる)」法が施行されている。
これは考え方によっては、かなり恐ろしい法律でもあり、多くの人々はこのような法律のない国や地域に住んでいる。そこで、我々はホームセキュリティ会社やカメラによって家の安全を守ろうと試みている。
しかしその努力の甲斐もなく、侵入事件は常に起きている。そして恐ろしいことに、多くの侵入事件の犯人はいまだに見つかっていないのだ。
■ケネディ姉妹の家への侵入事件(米国)
1984年3月5日、イリーンとリリー・ケネディ姉妹の父親は医者に行く予定があり、姉妹が車で父親を迎えに来ることになっていた。しかし姉妹は時間になっても現れないので、父親はひとりヒューストンの家に帰宅した。
家に入った父親は、姉妹の死体を発見した。
妹であるリリーは拳銃で頭を一発撃たれて死んでいた。イリーンの方は強姦され、殴られて殺害されていた。彼女らの隣人は殺人が起きたと思われる時刻に、ダッフルバッグを持った不審な男が姉妹の家を出るのを見たと話す。殺人には気づいていなかった隣人が、その男に声をかけたところ、彼は恋人から家を追い出されたと説明し、ダッフルバッグの中身は彼の持ち物だと話したという。
警察はこの男が殺人者であると確信したが、この事件は30年間未解決のままであった。
しかし2015年に新展開を見せた。同じくヒューストンに住むエドモンド・デーガン(60歳)が犯人だという情報を警察が入手し、DNA検査の結果、彼は逮捕されたのだ。その後、デーガンは15年の懲役刑を受け服役中だが、わずか数年服役しただけで、近日、仮釈放される可能性が出てきたと言う。現在、残されたケネディ家の親族は、デーガンの仮釈放反対運動を行っている。
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