はびこる「健康神話7つ」の真偽を医学博士が判定! カルシウム不足、水分不足、チョコレート、洗剤… 衝撃事実が次々発覚!
「1日に2Lの水を飲むと美肌になる」、「爪に白い点ができるのはカルシウムが足りていないから」、巷で語られるこうした健康知識は本当に正しいのだろうか? この度、英紙「Daily Mail」の記事(2月25日付)で、英ダンディー大学のサラ・ブラウン医学博士が7つの皮膚に関する健康神話の真偽を判定してくれた。
■皮膚は定期的に新しく生まれ変わっている―真
表皮の90%を占めるケラチノサイト(角質細胞)は定期的に代謝されている。古くなったケラチノサイトは垢として剥離する。皮膚には自己分裂と自己再生の能力を持つ基幹細胞が豊富にあるという。
■1日に2Lの水を飲むと皮膚の健康に良い―偽
水分の摂取量は直接的には皮膚に影響をもたらさない。皮膚への水分は血流を通して供給されるが、それは真皮までである。特に乾燥した環境では表皮で水分は失われてしまう。
皮膚を健康に保つために必要な水分の摂取量は決まっておらず、喉が渇けば飲めば良いようだ。
■ストレスは皮膚の健康を損なう―真
ストレスによって生成されるホルモンであるコルチゾールは皮膚の健康を損なうことが知られている。顕著な例は円形脱毛症だ。免疫システムが自らの毛包を攻撃することで脱毛が起こる。乾癬も免疫システムが皮膚を攻撃することで炎症につながる。こうした症状にはストレスが大きく関与しているとのことだ。
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2024.10.02 20:00心霊はびこる「健康神話7つ」の真偽を医学博士が判定! カルシウム不足、水分不足、チョコレート、洗剤… 衝撃事実が次々発覚!のページです。健康、ニキビ、爪、神話、チョコレート、皮膚、カルシウムなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで