【やはり】植物も思考し、選択し、記憶していることが判明! ベテランが光合成指導、量子コンピューティングも駆使… 戦慄の賢さ!
■植物が発信するメッセージに耳をすませる
こうした植物の“知性”を理解することにどんな意義があるのか。オルタナティブメディア「Collective Evolution」によれば、何よりもまず我々人間が、この地球で例外的な存在ではないことが再確認できることであるという。地球上の“命”はすべてが密接に結びついていることを実感することが重要であるというのだ。
生物学者のジェームズ・ラブロックが提案したように、地球全体が自己調整的な生命体として見られるべきであるという「ガイア理論」に立脚したり、あるいは真菌学者のポール・スタメッツが思い描くように、地上には細菌ベースの“インターネット”である「情報共有ネットワーク」で地球上のすべての生物がつながっていると考えるとすれば、我々は自然界を自分たちとは違う“他者”として捉えることも扱うこともできない。
また、ほとんどの細胞で分泌される微小な膜小胞であるエクソソーム(Exosome)の重要な役割についても着目しなければならないという。それは地球のすべての動物、植物、真菌、バクテリアなど がオープンアクセスの共有ネットワークとしてどのように結び付けられるかについての妥当と思われる説明を提供する存在であるということだ。
例えば“森林浴”がなぜ我々を癒すのかを多角的に考慮してみれば、そこには我々と植物の強い結びつきが示唆されるだろう。
国連から「グローバルな人間の共同社会フォーラム2005賞」を受賞し、持続可能な社会モデルとして認められたイタリア政府公認の欧州最大のスピリチュアルコミュニティである「ダマヌール(Damanhur)」の研究者たちは、植物の葉や根の表面の電磁的変化を捉え、それらを“音楽”に変換する機器の開発に成功している。
植物にこの“オーディオ機器”をつけたところ、なんと植物は電気的反応を制御することを学んだことが確認されたという。つまり植物は音楽を演奏できるのである。実際、ダマヌールで撮影されたビデオで、植物が演奏する“音楽”を収録した動画がいくつもあるようだ。植物が我々に向けて発信するメッセージに耳をすませてみれば、いろんな気づきがもたらされるのかもしれない。
参考:「Collective Evolution」、ほか
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