20代の脳は子どもだったと研究で判明、18歳成人は根拠ゼロだった! 科学的に本当の大人は○○歳から!

画像は「getty images」より引用

 

 成人年齢は十分に身体的・精神的に成熟している年齢とされるが、その基準は必ずしも明確ではない。そのことは、日本で成人年齢を20歳から18歳に引き下げる法案が可決したことからも明らかだろう。

「大和総研グループ」のレポート(2017年10月16日付)によると、明治9年の太政官布告で成人年齢が20歳と規定された理由は、当時の日本人の平均寿命が43歳との短かったことから「西洋では満21歳や20歳とする国があるが、寿命が短いところでは20歳が適当」、「日本人は世間的知識が非常に発達しているので、20歳が妥当」だと判断されたためだという。また、世界各国でも成人年齢にはかなりの幅がある。英国は18歳、米国は20歳だが、プエルトリコやハイチでは14歳、アラブ首長国連邦や南アフリカでは21歳だ。

 かように“成人”とは恣意的に虚構された社会制度でしかないわけだが、実は科学的な基準を設けることができるかもしれないという。

 英紙「The Independent」(3月19日付)などによると、科学的に見て本当の大人は“30代”だということが判明したという。成人年齢は引き下げるどころか、逆に上げるべきだったのだ。その根拠は我々の“脳”にある。

画像は「Daily Mail

 

 英・ケンブリッジ大学の脳科学者ピーター・ジョーンズ教授らによると、18歳ではまだ脳が大きな変革の途上にあり、その変化が落ち着いてくるのは30歳を過ぎてからだという。その根拠として、統合失調症の発症年齢が男性では10代後半から20代前半、女性では20代後半から30代前半に集中していることが挙げられている。これは10代後半から30代前半にかけて脳が大きく変わり、その結果として精神にも大きな影響が出ているためだという。

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