世界一静かな謎の拷問 「ザ・ハム」― “低周波”超常現象は霊の仕業か、陰謀か?

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イメージ画像は「Getty Images」より引用

 この「ザ・ハム」以外にも、「Top 10 Secrets and Mysteries」のシリーズ第6話「Paranormal Activities」では、他にも興味深い超常現象をいくつも紹介している。

 世界で最も呪われた廃病院「ウェーバリー・ヒルズ・サナトリウム(Waverly Hills Sanatorium)」。現オーナーのチャーリー・マッティングリー(Charlie Mattingly)氏は同番組のインタビューで「この病院のあちこちにボールが置いてあるのだけど、『ティミー、そこのボール取って』と言うと、たまにコロコロと転がしてくれるんだよ」と答えていた。ティミーとは推定6~7歳の時に同院で結核で亡くなった少年で、死してなお病院をさまよっているという。

 また「人が突然燃え始める」という超常現象も、かなり稀だが過去300年で複数件確認されている。インドの乳児ラウル(Rahul)君は生後3ヵ月の時に重度のやけどで病院に運ばれた。母親に事情を聴くと、少し目を離した際に引火したそうなのだが、実はその時で3度目らしい(初引火はわずか生後9日の際)。となると、村民は当然ネグレクトを疑うだろう。家族は村を追い出されたとされている。

 主にカトリック教徒の間で崇められているイエス・キリストの母「聖母マリア」。時に木の幹に、またある時は地面の模様として姿を現し信者を驚かしていて、過去には焦げ目が聖母マリアそっくりなトーストが2万8000米ドル(およそ300万円)で売れた例もある。正直に言えばこれらのケースはおそらく「シミュラクラ現象」だろう。逆三角形に模様が並んでいたら脳が勝手に顔と認識してしまうあれだ。

 ではこちらはどうだ? みなさんもご存じであろう「ファティマの予言」。聖母マリアが伝えた第1の予言は「地獄について」で、第2は「世界大戦の終了とのちに訪れる新たな戦争について」。続く第3の予言の公開は「民に伝えるのはまだ早い」との理由で延期を重ね、やっと世界中に伝えられたのが2000年。過去2つと比べて薄いように思えることから「ローマ教皇はまだ何かを隠している」と考える者も少なくはない。ちなみに彼らの予想としては「終わりの時について」や「第3次世界大戦について」が多い。

 これまで紹介してきた内容など、トカナ愛読者が大好きであろう情報をお届けしているNetflixのノンフィクション番組「Top 10 Secrets and Mysteries」(2019年2月現在日本未公開)は全13話。今回は第6話「Paranormal Activities(超常現象)」を紹介したが、残りまだ7話もある。オカルト系や超科学、モアイ像の真相など気になってしょうがない内容となっているのでお楽しみに。

文=柳沢大河

柳沢大河(やなぎさわ・たいが)

オーストラリア在住歴約20年、25歳バイリンガルのクリエイター。ライター以外にもウェブサイト作成や撮影などいろいろ。世界90ヵ国以上の現地在住日本人ライターやカメラマンの集まりである「海外書き人クラブ」の会員。

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