風邪薬、花粉症の薬… 身近な薬に潜む危険すぎる副作用とは!? 美人薬剤師・吉澤恵理がタブーなしで決死の暴露!
■漢方にも注意は必要!
――これまで西洋医学の薬についてお話を伺ってきましたが、漢方はいかがでしょうか?東洋医学推進派には、西洋医学よりも漢方の方が副作用が少ない、という声もありますが。
吉澤 漢方は必ずしも安全とは言い切れません。複数同時に飲むなどして特定の成分を摂りすぎれば副作用がありますよ。たとえば、甘草を摂りすぎると「偽アルドステロン症」という症状を起こし、高血圧やむくみが生じます。飲みすぎないように注意してほしい薬のひとつです。甘草の量は1日7.5gまでが適量。複数の漢方薬を服用するのは甘草を取りすぎる恐れがあるので、成分をよく確認してほしいと思います。
――ところで、吉澤さんは薬の副作用についてジャーナリストとして精力的に発信されていらっしゃいますが、今まで製薬業界からの妨害や虐めなどはなかったのでしょうか?
吉澤 妨害はありませんが、やはり変わった人とは思われているようです。虐めというか、昔正社員の薬剤師として勤務していた会社を突然クビにされたことはありました。
一生懸命に朝から晩まで会社で働きつつ、医療ジャーナリストの仕事もしていたのですが、ある時、社長が意図的に他の従業員を先に帰宅させてから密室に呼ばれまして。「もう明日から来なくていいよ。なにが医療ジャ-ナリストだ、お前が書くものなんて誰が読むんや。くだらない」と言われたんです。その時はとにかく涙が止まりませんでした。
私は今まで社長にご恩返しを、と思って一生懸命会社のために働いていたのに、と言うと「そういう気持ちは人に伝わってこそで、俺には伝わっていない。お前は高飛車や」と恫喝するように言われ、悔しさで涙がこぼれ落ちました。
――ひどいですね。解雇理由も不当です。
吉澤 そうです。しかし、ありがたいことに今は応援してくださる会社で薬剤師を続けることができ、ジャーナリストの仕事と両立させることもできています。私は医療ジャーナリストという仕事に誇りを持っています。
製薬業界に身を置きながら、利権に媚びることなく勇気をもって“薬の負の側面”も発信し続ける吉澤氏。これからも活躍に期待したい。
吉澤恵理 プロフィール
薬剤師、医療ジャーナリストとして活動。薬剤師歴は27年。ラジオや雑誌、TVなどにも出演。夕刊フジで「60代元気の秘訣」連載中。ビジネスジャーナルでも執筆。
Lovers相談室 恋愛アドバイザー
https://renai.life/prf_sch_show.php?id=400106
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