【未解決事件】謎の死&失踪を遂げた世界のUFO研究家7人! 不自然な交通事故、フリーエネルギー発明直後、墜落現場で…
■ジョン・マック(米)
マーフィーと同じく、ジョン・マックも酔っ払い運転の車に轢き殺された。
マックといえば、ハーバード大学医科大学院の精神医学教授や、ケンブリッジ病院の精神科主任を務めた高名な精神分析医で、「アラビアのロレンス」ことトマス・エリオット・ロレンスの伝記でピューリッツァー賞も受賞している。
だが、マックは1990年以降エイリアン・アブダクションの研究に取り組むようになり、200人以上の拉致被害者と面談した。マックがこのような現象を研究対象としたことには批判も多く寄せられ、ハーバード大学は彼の研究について調査する委員会まで設立したが、その結論は「彼に対する批判は根拠がない」というものだった。
ところが2004年9月27日、ロンドンの友人を訪ねたマックは、夕食から歩いて帰る途中で酒酔い運転の車に轢き殺された。ただ、この事件では犯人はその場で逮捕されている。
これらのUFO研究家の死や失踪事件は、果たして何者かの陰謀によるものだろうか。
確かに、UFO目撃者や研究家を訪ねる謎の存在・MIBについてはよく知られているし、イギリスのジェニー・ランドルスなどは、APENと名乗る謎の組織から脅された経験がある。その一方で、エリア51の秘密を暴いたロバート・ラザー、各国政府の背後に潜むレプティリアンの陰謀を説き続けるデイビッド・アイクなどは、特に重大な危害も受けずに活動を続けているようである。
仮に今回紹介した研究家の死のいくつかが何者かの謀略によるものだとしたら、生き延びた者たちとの違いは何だったのだろう。それとも、すべては偶然の産物であり、陰謀や謀略などは関与していないのだろうか。確たる答えは見つかっていない。
参考:ASIOS『UFO事件クロニクル』(彩図社)、桜井慎太郎『図解UFO』(新紀元社)、G・アダムスキ、D・レスリー『空飛ぶ円盤実見記』(髙文社)
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