【未解決事件】謎の死&失踪を遂げた世界のUFO研究家7人! 不自然な交通事故、フリーエネルギー発明直後、墜落現場で…
■モーリス・ジェサップ(米)
モーリス・ジェサップもまた、奇妙な状況下で自殺している。
ジェサップはラモント= ハッシー天文台(米・ミシガン州)で観測員を務めていた天文学者であるが、古代に宇宙人が地球を訪れたという、いわゆる古代宇宙飛行士説の先駆者となり、南米の遺跡を宇宙人と結びつけた。フィラデルフィア実験について最初に公表したのもジェサップだった。
ところが1958年末になって、ジェサップは交流のあった奇現象研究家アイヴァン・サンダーソンに、「自分の身に何かが降りかかるといけないから」として多くの資料を引き渡し、安全に保管してほしいと依頼したという。そして翌年の4月20日、フロリダ州デイド郡の公園で、自家用車の排気管から室内にホースをつないで自殺しているジェサップが発見された。
■ジョン・マーフィー(米)
奇妙な事故で死亡した研究家もいる。
1965年12月9日、ペンシルベニア州ケックスバーグ近くの森に、謎の物体が落下する様子が大勢に目撃された。いわゆる「ケックスバーグ事件」である。この時、ケックスバーグ近くのグリーンスバーグでラジオ放送局を運営していたジョン・マーフィーは、視聴者から連絡を受けてただちに現場に急行した。すると、現場となった森に通じる道路は州警察によって封鎖されており、大勢の軍人もいた。マーフィーは捜索に加わった消防団員から「森の中にどんぐりのような形をした直径3、4メートルくらいの物体を目撃した」という話を聞き、付近の写真も撮影した。彼はそうした資料をもとに、ラジオのドキュメンタリー番組を製作しようとしたのだ。
ところが放送予定日の直前、政府関係者を名乗る黒服の男2人がマーフィーを訪ねてきて、写真や録音テープを押収した。番組自体は放送されたのだが、ラジオ局員によれば、内容は当初マーフィーが企画していたものとはまったく異なっていという。
その後、なぜかマーフィーは事件の調査を止め、事件について一切語らなくなった。そのマーフィーが交通事故で亡くなったのは翌年の1969年、カリフォルニアを休暇で訪れ、道路を横切っていた時だ。加害者は不明である。
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2024.10.02 20:00心霊【未解決事件】謎の死&失踪を遂げた世界のUFO研究家7人! 不自然な交通事故、フリーエネルギー発明直後、墜落現場で…のページです。UFO、インド、フリーエネルギー、羽仁礼、失踪、アブダクション、自殺、MIB、交通事故、フィラデルフィア実験、ケックスバーグ事件などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで