韓国の「バイク観察」が面白すぎる! ボロすぎて逆に超カッコイイ写真12連発…
韓国の「バイク観察」が面白すぎる! ボロすぎて逆に超カッコイイ写真12連発…魔改造、マッドマックス、ゴミ屋敷状態バイク!!
日本のバイクだと、ホンダのスーパーカブが最も販売台数も多い『はたらくバイク』だ。郵便局、蕎麦屋、新聞配達、銀行と、大活躍している。他にも、ピザ屋の宅配などで使用されることが多いジャイロキャノピーもちょくちょく見る。それ以外のバイクは、個人的な趣味で利用されることが多く、キレイに整備されて乗られていることが多い。
旧車會など暴走族仕様に改造しているバイクもあるが、バイクを愛して(かなり偏った愛だけども)丁寧に乗っていることには違いない。
韓国では、バイクはもっと『仕事のモノ』と割り切って乗られている。魔改造がなされているバイクも多い。その感じがマッドマックス的でもあり、痺れてしまうのだ。
では具体的に見ていこう。
●荷台はとにかく大きくするのが基本
働くバイクとして利用されることが多いので、とにかく荷物はたくさん乗るように改造される場合が多い。
バイクの荷台部分に板や鉄枠を載せて、段ボールなどを大量に詰めるようにするのが基本だ。カッコイイスポーツタイプのバイクでも、遠慮なく荷台を作る。市場に行くと、魚の入った木箱やビールケースなどを載せてガンガン走っていく。
犬肉市場では生きた犬を箱に入れて、そのままバイクに積んでいる人もいた。生きたまま運ぶとはなかなかクレイジーである。
●サイドスタンドは棒!!
荷物を大量に載せると当然、重量は重たくなる。普通のサイドスタンドではいささか不安だ。センタースタンド(後輪を持ち上げる形で立たせるスタンド)は安定感はあるが、立てるのに力がいる。
韓国の改造車では、金属の棒をつけてサイドスタンドにしているバイクが多く見られた。
ヘッドライトもないボロボロのバイクが、棒サイドスタンドによりすがり立っている姿を見て、座頭市を思い出した。もちろん、勝新太郎のだ。
●荷物はゴムで巻きつけろ!! 修理はガムテでOK!! 乱雑補修がイケる
ゴムテープで荷物をフロント部分に縛り付けているバイクもあった。手袋にメットに缶ジュースにとゴミ屋敷状態。バイクをゴミ屋敷にできるのってすごい!!
シートが破れてしまった時の補修は、ガムテープが基本。ビニール袋やビニールシートを巻いてなんとかしている雑修理も多い。
フロントフェンダー(前輪のカバー)は強引にのこぎりで切っているものも。中には、ヘッドライトがないバイクもあった。昼間限定だろうか? 全体的に、凹んでいて、錆びていて、曲がっている。タオルやヒモをぐるぐる適当に巻き付けてある。
そういう雑なところが、カッコイイのだ。
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2024.10.02 20:00心霊韓国の「バイク観察」が面白すぎる! ボロすぎて逆に超カッコイイ写真12連発…魔改造、マッドマックス、ゴミ屋敷状態バイク!!のページです。韓国、バイク、村田らむ、車などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで