かなり楽しい!! 「岸和田だんじり会館」に村田らむが行ってみた! 発見・驚き・テンション上がる!!
そして最後のスポット『きしわだ自然資料館』に足を運んだ。
スマフォでグーグルマップを見ながら住宅地を歩く。こんな普通の家が建ち並ぶ中に、博物館があるの? といぶかしんでいた所、急に『きしわだ自然資料館』は現れた。
カクカクっと四角くてかなりお硬い雰囲気の建物だなと思う。あとで調べたところ、昭和初期に建てられた銀行の建物を再利用しているそうだ。どおりで堅実な印象なわけだ。
館内はかなりしっかりした展示がなされていた。
一階には生きた魚を飼育している水槽コーナーとミュージアムショップがあった。ミュージアムショップでは手頃な値段で、化石を買うことができて嬉しかった。1階は無料で利用することができる。
二階からは有料になるので、最初に入り口で購入したチケットで入場する。
まずは、ドーンとナウマンゾウの全身骨格化石(復元)が展示してある。
そして岸和田の近くで発見されたモササウルスの骨格などが展示されているコーナーもあった。復元骨格をはじめ様々な資料が並べてあった。モササウルスコーナーには僕がとても好きな作家、小田隆さんが描いたプラテカルプスの復元画も展示してあった。
予想以上にちゃんとした博物館なので、面食らってしまった。他にも街をジオラマにして、そこにどのような動物がいるのかを示す展示などをしていた。
ふと見ると『動物の研究室』というコーナーがあった。リス、アカキツネ、ミンクなどの骨格がならんでいる。手書きの解説もあってとても良い。
そして僕が一番好きだったコーナーは、『発見ボックス』だ。このコーナーでは、利用者が町中で見つけたモノをそのまま展示してあるのだ。
鳥の巣、蛇の卵などが展示してあるが、土まみれの猫の骨格がそのまま展示してあった。解説を読んだら、埋まっていた猫の骨格を掘り出して展示したそうだ。それは、たぶん飼い猫が死んだので、埋めたんじゃなかろうか? 無邪気な子供が、ペット・セマタリーを荒らした感じがたまらなく良い。
博物館に展示してある骨格標本は、白く脱色してある場合が多いが、黄色く洗浄もしていない感じはとても好きだった。たぶんまだ臭うはずだ。
にわかにテンションが上ってきた。
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2024.10.02 20:00心霊かなり楽しい!! 「岸和田だんじり会館」に村田らむが行ってみた! 発見・驚き・テンション上がる!!のページです。村田らむ、大阪府、岸和田市、岸和田だんじり会館、岸和田城、きしわだ自然資料館などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで