ロズウェルの“宇宙人解剖映像”は本物だった! 元CIA科学者の文書発覚「ペンタゴンで同じ映像を観て…」
同メモに同封されたキット氏のメールによると、現在、解剖されたエイリアンの生体組織や内臓は米ワシントン州のWalter Reed-Armed Forces Institute for Pathology Medical Museumに保管されているという。
米著名UFO研究家のリンダ・モウルトン・ハウ氏は、今回のメモは「宇宙人解剖フィルムが本物である証拠」だと語っている。
しかし、英紙「The Sun」(7月2日付)によると、14年以上『宇宙人解剖フィルム』を研究している英UFO研究家のフィリップ・マントル氏は、メモの存在は事実であるが、今も同映像はフェイクであると信じているという。
・「ALIEN RIDDLE CIA scientist thought fake Roswell alien autopsy video was real, bizarre leaked memo claims」(The Sun)
「キット・グリーンは、サンティリが映像を公開する前に本物の解剖映像を見ており、その本物の映像が1995年に公開されたサンティリの映像と同じであると語っています。しかし、もちろん彼はそんな映像や写真を見ているはずがありません。1995年までこの映像は存在していないんですから。これは映像作家のスパイロス・メラリスがジョン・ハンフリーと協力して作ったものです。単純な話です。他のUFO研究家にも同じことを言ったのですが、彼らの信念を変えることはできませんでした」(マントル氏)
マントル氏はサンティリ氏へのインタビューで、『宇宙人解剖フィルム』がフェイクであることを直接聞いている。ハウ氏とマントル氏、真実に近いのはどちらなのだろうか?
ただ気になるのが、このメモがロバート・ビゲロー氏に送られたということだ。2017年の「The New York Times」の記事では、ビゲロー氏が所有するビゲロー・エアロスペース社が、ラスベガスのビルを改築し、ロズウェルで回収したUFOの破片を保管している可能性まで指摘されているように、彼が米国のUFO調査プログラムに深くコミットしていることはトカナでも報じてきた。
米国のUFO情報の中枢にいると見られるビゲロー氏が、このメモを受け取っていたことは何を意味するのだろうか? それを知るのはビゲロー氏を置いて他にいないだろう。いつ彼は真実を公にしてくれるのだろうか?
参考:「Daily Star」、「The Sun」、ほか
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