ついに「サル人間」が中国で誕生か! ヒトとサルのハイブリッド胚を2週間培養、研究の真の目的がやばい!?

 スペインのニュースメディア「El Pais」が7月31日付で伝えたところによると、中国で実験中のスペインチームが、サルと人間のキメラ胚の作成に世界で初めて成功したという。サルに人間の臓器を作らせるという夢に向かい、最初の一歩が踏み出されたと話題になっている。

Científicos españoles crean quimeras de humano y mono en China (El Pais)

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画像は「El Pais」より引用

 日本を始めとして、多くの国では動物の受精卵に人間の遺伝子を組み込んだキメラ胚を作るような実験は厳しく規制されているが、規制のゆるい中国では、サルに人間の遺伝子を組み込んで人間の臓器を作らせる試みが続いている。

 スペインの生物医学・再生医療の権威であるカトリック大学サンアントニオ・デ・ムルシア(UCAM)の教授フアン・カルロス・イズピスア・ベルモンテ氏らは、米国のソーク研究所と共同で、中国でサル胚の遺伝子組み換え実験を行っている。実験は非常にうまくいっているといい、共同研究者であるUCAMのエストレーヤ・ヌニェス氏は「El Pais」のインタビューに応じ、「スペインはこの分野における先駆者で、世界のリーダーです」と自信をのぞかせている。

 イズビスア氏のチームは過去に人ヒト―ブタやラット―マウスなどのキメラ胚を研究していた。しかし、倫理面の問題から欧米諸国での研究には厳しい規制がかかっており、彼らは中国でヒトキメラ胚研究の活路を見出した。今回彼らはヒト―サルキメラ胚の作成に成功し、14日間まで培養を続けたという。14日というのは、キメラ胚の培養について設定されている伝統的なレッドラインに沿ったもので、神経系が発達しないうちに培養を止めることが望ましいとされている。

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