小惑星のレアメタル採掘が人類滅亡に繋がると判明！ 学者考案の「逆アルマゲドン」回避法にも衝撃！

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■「地球に依存しない」有人ミッションの模索

　今年6月、アメリカ航空宇宙局（NASA）はロボット探査機を使用して、小惑星と月面のクレーターにおける採掘の可能性を調査した。

　同宇宙技術ミッション総局の副責任者であるジム・ロイター氏は、それぞれの宇宙機関が「深宇宙探査を地球に依存することなく実施する」技術を追い求めていると語る。

　太陽系内の天体の資源を利用することによって、将来の有人ミッションは地球から独立したものになることが想定されているのだ。小惑星の採掘はあくまでその第一歩にすぎず、より大規模な資源開発へ発展してゆく余地が残されている。

　地球外の居住地が“自立”するまでとなった頃には、小惑星の衝突のみならず、より高難易度の問題も生じてくることだろう。アメリカがイギリスから自由を勝ち取ったように、居住地の入植者たちが旧世界からのを干渉を拒むようになるかもしれないし、『スターウォーズ』の幕が開くかもしれない。

　今はまだ全く現実味を帯びていないが、恐らくはそう遠くない未来の話である。

参考：「Express」、ほか

文＝Forest

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