話題の電子タバコ「未知の有害物質19」を米当局が発表! 健康被害連発… 業界が隠す実態とは?=米
「旧来の燃焼式タバコより、喫煙者や受動喫煙者への害が少ない」というイメージから、日本でも大いに普及している電子タバコ。しかし、研究が進むにつれ、電子タバコの知られざる危険性が明らかになってきた。
イェール大学の研究チームは、米電子タバコ最大手JUUL Labsが販売するリキッド「JUULpod」が加熱されたときに放出される物質に、これまで知られていなかった有害物質が含まれていることを明らかにした。
同チームは、「クレームブリュレ」「フルーツメドレー」「クールキューカンバー」など、複数のフレーバーを調査。その結果、リキッドに香味料として含まれるバニリンが、同じくリキッドに含まれるアルコールと結合することで、喉と肺を刺激するアセタールという化合物が形成されることを突き止めた。
JUUL Labsはこの件について、米国食品医薬品局(FDA)に報告していなかったが、今回の研究結果を受け、FDAも動いた。アセタール以外にも、電子タバコのリキッドに含まれると疑われる有毒化学物質について、情報開示することを電子タバコ業界に要求したのだ。
ワシントンポストなど米メディアによると、FDAは、電子タバコのリキッドに含まれると疑われる19の「有害および潜在的に有害な化学物質」について警戒しており、ゆくゆくは消費者向けの警告リストに追加されるものとみられる。
その19の物質とは以下の通り。
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2024.10.02 20:00心霊話題の電子タバコ「未知の有害物質19」を米当局が発表! 健康被害連発… 業界が隠す実態とは?=米のページです。タバコ、喫煙、電子タバコ、有害、肺損傷などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで