「個人の細胞を攪乱させる」神経兵器が一般で利用され始めた! 大学教授が暴露、空気の泡が脳を攻撃、意識消失!

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画像は「National Defense」より

 2017年、キューバの米大使館勤務者22名が未曾有の健康被害に次々と襲われた事件。難聴や吐き気、めまい、鼻血、不眠症、頭痛を訴える患者を診察したところ、脳しんとうの症状が現れていたが、その原因は遂に特定できなかった。音響兵器が使用されたとの説も囁かれたが、直接的な証拠は発見されず今に至る。

 最近の研究では、「くん煙タイプの蚊の駆除剤に使われる神経剤が原因の可能性が高い」(「AFP」(9月20日付))ことをカナダの「脳修復センター」の研究チームが発表したが、これは被害を訴えたカナダ人外交官を対象とした研究であり、彼らには耳鳴りや震えといった症状が見られなかったと付け加えている。つまり、駆除剤では米国人らが訴えた症状を十分に説明できないのだ。

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画像は「getty images」より

 では、他の方法は何があるのだろうか? 米国防ニュース「National Defense」(2018年9月6日付)によると、ペンタゴンのアドバイザーを務めたこともある、米ジョージタウン大学病院のジェームズ・ジョルダーノ博士は“神経兵器”の可能性に言及しているという。電気を使った神経兵器は大量破壊兵器ではないが、個人の体内の細胞を混乱させる能力はあるとのことだ。

 さらに、被害者を診察したマイケル・ホッファー医師は、「被害者らは標的にされたのだと今でも信じています」「彼らは屋内を歩くと、ビームのようなものに尾行され、正面玄関を開くと、消えてしまうと言っていました」と証言している。奇妙なことに症状を訴えた被害者と同じビルにいた他の10人は全く症状が見られなかったという。カナダの研究が結論したように駆除剤が原因であれば、全員に同じ症状が見られるべきだろう。

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