第三次世界大戦は4年前から始まっていた! 各国の現状からひも解く恐怖の未来、20年後に大変なことに…!?

 第三次世界大戦はすでに始まっているともいえるのではないか。このまま世界各地での紛争が増えれば20年後にはほとんどの国に行けなくなる可能性もあるからだ。

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画像は「外務省 海外安全ホームページ」より

 外務省は「海外安全情報」として世界中の国と地域を4つの危険レベルに分類して公開している。地図上で色分けされており、最も危険なレベル4が赤、「渡航は止めてください」の退避勧告で、次がレベル3のオレンジ色で「渡航は止めてください」の渡航中止勧告。薄いオレンジがレベル2の「不要不急の渡航は止めてください」で、レベル1は「十分注意してください」、それ以下は白色となっている。アメリカや中国、韓国、ヨーロッパの大半、タイ、マレーシア、オーストラリア、南アフリカ、ブラジルなどが白色。旅行として薦められるのはレベル1までで、ロシアやインドネシア、インドなどが該当する。レベル2になると治安の悪さを覚悟して行かねばならないスーダンやアルジェリアの一部、パキスタン、コロンビアなどだ。レベル3以上はイラクやアフガニスタンなど、通常まず渡航することはありえない国々。北朝鮮だけは例外的にグレーになっており、日本と国交を閉ざしているからだろう。

 ただ、現地に行ってみた体感とは温度差がある。たとえばインドネシアよりブラジルや南アの方が治安は悪く見えるし、移民が増えて旅行客への窃盗事件も増えている近年のパリやローマを白色とするのはどうかと思う。外務省の指す安全情報というのはひったくりやスリをカウントしているのではなく、民族や宗教など紛争の影響を重く見ているようだから、たとえばタイとマレーシアの国境は、行き交う旅行者が多くてもレベル2~3と高めになっている。

 その意味での注意傾向が強いのは何よりイスラム原理主義過激派の活動範囲だろう。ISは一時、世界中から戦闘員をかき集めて一国をなすほどの地域を占領、最大で800万の住人を擁していたといわれる。ほか、ヒズボラ、アルカイダ、ハマス、タリバンなど世界各国がイスラム過激集団と認定した組織は40を超える。これらが各国で反政府組織として戦闘集団を形作り、テロを起こしたりしている。その規模はテロというより戦争形態に近いところもある。